- 投稿日:2024/12/01
- 更新日:2025/12/04
はじめに
社会人生活も4年目となり、自分の思う「理想の仕事像」がだんだんとわかってきました。
どんな風に仕事と向き合うと充実感を得られるのか、
どんな状況で自己嫌悪に陥りやすいのか、
自分はどういった環境で働けば幸せを感じるのか。
もちろんまだ完全な答えを持っているわけではありませんが、新入社員として働き始めた時よりも、少しですが経験を積んだ今の方がクリアに見えてきていると思います。
経験を積んだからこそ見えてきた理想の仕事像。
では、学生の頃から「自分にとっての理想の仕事とは何か」ということを意識していれば、最初の就職活動でも0からのスタートよりはちょっと理想に近い仕事に就けるのではないかと思い、学生のみなさんの一助になればいいな、とこの記事を書きました。先輩社会人のリアルな体験談の一つとして読んでもらえれば嬉しいです。
自分にとっての理想の仕事とは
当たり前ですが理想の仕事とは人によって違います。
現時点で私にとっての理想の仕事について言語化すると次の3点になります。
・仕事内容に没頭できる
・組織に一体感がある
・尊敬できる人たちと働く
この3点は私が新卒で入った会社と現在働いている会社、2社での仕事を通してそれぞれの会社でのよかったところ、自分には合わないと感じたところから見えてきたものです。
この3つを俯瞰してみた時、
あれ、私って昔からそうだったな?
と腑に落ちる思いがしました。
今までの自分の人生と照らし合わせてみると、楽しい・幸せと感じている時と、嫌だ・居心地が悪いと感じている時の環境を裏返したものが上記3点と一致するのです。
大学生の私に伝えたいこと
上記を踏まえて、理想の仕事を見つけるために大学生の自分に伝えたいことは1つ。
【自分のことを知ろう!
そのための行動を惜しまないで】
理想の仕事内容、理想の仕事環境を手に入れるためには、まずはそれらを知る必要があります。そして、それらを知るためには自分を知ることが必要不可欠です。私は自分についてあまり深く考えず、場当たり的に、より無難な方を、という考えで人生を過ごしてきました。もちろん日々の中で楽しい時間や落ち込む時期もありましたが、その要因、原因について振り返るということも特にしていませんでした。そのため、就職活動や転職活動時に自分のことを理解できておらず、しっかりとした軸を持って会社を選べていなかったのです。
自分を知るための具体的な行動
まずはいろんなことを体験してください。そして、できることならいろんなコミュニティに参加してみてください。
嫌だな、面倒くさいなと思うことでもやってみれば意外と楽しい部分もあるかもしれませんし、やっぱり嫌だったと思うかもしれません。居心地の良いコミュニティ、悪いコミュニティもあると思います。どちらにしても自分の中に自分のデータが溜まっていきます。自分が楽しい・居心地が良いと感じた時、嫌だ・居心地が悪いと感じた時、何に心が刺激されたのか。いろんなことを体験し、いろんな人たちと過ごし、その度に自分の感情と丁寧に向き合ってみてください。そうして溜まったデータから、プラスの気持ち・マイナスの気持ちになった要因を言語化・抽象化してみてください。自分がどういう行動、姿勢、環境に何を感じるのかという傾向が見えてくると思います。
そうは言っても、
感情の要因を言語化・抽象化?はて?
と思う方もいると思いますので、具体例を2つ紹介したいと思います。
言語化・抽象化についての具体例
冒頭で紹介した、私の理想の仕事の定義の1つ、[仕事内容に没頭できる]ということ。
これは自分が何をしている時に楽しい・幸せといった感情を持つのか、何をしている時に充実感を得るのか、というところから導き出せます。
楽しい時間
➡時間を忘れるほど夢中で漫画を読んでいる時
幸福感
➡友人とのおしゃべりであっという間に時間が過ぎていた時
充実感
➡集中して大量の仕事をミスなく捌いた時
自分がプラスの気持ちを抱く具体的な行動を言語化し、要因の共通点を見つけて抽象化すると、没頭している時間が自分をプラスの気持ちにさせている、ということが見えてきます。
このように自分がプラスの気持ちになれる行動を集め、気持ちの要因を言語化し、その共通点を抽象化すると、自分にとってのプラスの気持ちの軸が見つかります。
次に私の理想の仕事の定義の2つ目と3つ目の[組織に一体感がある][尊敬できる人たちと働く]ということ。
これは自分の居心地の良いコミュニティ、悪いコミュニティから導けます。
居心地の良いコミュニティ
➡みんなで県大会制覇を目指して稽古に励んでいた中学校の部活動
優勝を目指してクラスみんなで練習し応援し合った高校の体育大会
業務遂行において絶対に見捨てられないという安心感のある職場
居心地の悪いコミュニティ
➡目標を掲げるもののだらだら練習していた大学の部活動
同じ会社内の人の悪口の飛び交う職場
自分が居心地が良いと感じている時の共通点として、コミュニティに同じ目的に向かって進んでいるという一体感があり、一人一人の目的達成へのひたむきな姿勢に憧れや尊敬の念を抱くことができたということがわかりました。逆に居心地の悪い時は、ただ集まっているだけでだらだらと過ごしたり、マイナスな発言が多かったりという共通点がありました。
自分にとって居心地の良いコミュニティの共通点と悪いコミュニティの共通点を裏返すと、居心地の良いコミュニティの定義として、[組織に一体感がある][尊敬できる人たちと働く]といことが導けます。
最後に
この記事では、「理想の仕事」に近づくために学生の自分に伝えたいことをまとめてみました。
一言でいうと
【自分のことを知ろう!そのための行動を惜しまないで】
ということです。いろんな経験をして、いろんなコミュニティに属して、自分の好き・楽しい・得意・幸せという気持ち、嫌だ・悲しい・苛立つという気持ち、いろんな気持ちを感じてください。そして、その要因を言語化・抽象化して自分の軸を見つけてください。そうすることで自分がどんな風に働きたいか、ひいてはどんな生き方をしたいかということが見えてくると思います。
私もまだまだ模索中ではありますが、納得のいく人生を送れるよう、自分と向き合っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。