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- 投稿日:2024/11/17
転職を決意したきっかけ
私はかつて、給料は良いものの激務が常態化している鉄鋼メーカーに勤めていました。残業は月45時間を超えるが多く、夜間や休日の呼び出し対応も日常茶飯事でした。
仕事の内容としてはやりがいがあり、大きなプロジェクトに関わることもできましたが、負担や責任も大きく、耐えきれず辞めていく同期もたくさんいました。そんな中でも「自分は激務にも耐えられる強い人間だ」と言い聞かせながら残った同期と頑張っていました。しかし、3年目を迎えた頃からはキャリアアップを目指して転職をする人も増え、私も転職について考えるようになりました。
転職の決意を固めたのは、入社7年目のゴールデンウィーク(GW)の出来事でした。GWに実家に帰省した際、設備のトラブル対応で現場からの電話が毎日何度も鳴り響き、せっかく実家に帰ったのに気が休む暇もなく、実家の両親との食事中にも頭は仕事のことでいっぱいになっていました。このとき、やりがいだけに囚われて、大事なものをおろそかにしている自分に気がつき、「自分は何のために働いているんだろう」という疑問が浮かんできました。この出来事がきっかけで、転職エージェントに登録し、新しいキャリアの一歩を踏み出すことを決意しました。
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