- 投稿日:2024/11/23
- 更新日:2024/11/30

私たちは日常生活で無数の決断を行っていますが、その多くが不十分な情報に基づいていることをご存知でしょうか🤔?
実は、限られた情報でも「自分は十分理解している」と錯覚し、誤った自信を抱いてしまうことがあります.
この現象を説明する研究結果が発表され、私たちの意思決定の背後に潜む心理が明らかになりました.
1. 情報の十分性の錯覚とは?
新たな研究によれば、人々は実際には全体像の一部しか把握していないにもかかわらず、十分な情報を持っていると錯覚し、自信を持って決断する傾向があります.
この現象は「情報の十分性の錯覚(illusion of information adequacy)」と呼ばれています.
この錯覚は、特に偏った情報源に依存している場合でも、人が確固とした意見を持つ理由を説明します.
2. 研究の詳細
米オハイオ州立大学のAngus Fletcher氏らによる研究*は、「PLOS ONE」に2024年10月9日に掲載されました.

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