- 投稿日:2024/11/26
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要約
この連載では、合同会社設立による事業承継の過程を詳細に共有する予定です。果樹栽培特有の課題、成功と失敗の経験を包み隠さず伝えていければ幸いです。私たちの経験が同じ状況の方々の参考になり、日本の農業の未来を共に考えられれば、嬉しく思います。
はじめまして。この度、実家の桃園事業を合同会社設立を通じて段階的に承継していこうと考えました。計画を進めながら、過程を記事としてお伝えしていきます。この連載が、同じような状況にある方々(多くはないと思いますが…)にとって少しでも参考になれば幸いです。
事業承継の背景
私たち家族は、長年にわたり桃園事業を営んできました。現在、77歳の父が始めた事業ですが、農家の長男として過去から農業を承継してきた流れは大切にしなければと思っています。今後の持続可能性を考え、息子の私への事業承継を検討することになりました。
承継の課題
一番は、父の高齢化に伴う事業継続の不安です。
加えて、私は現在会社員かつ、他県在住。傍で常に寄り添うことはできない状況です。。。
農作業自体はピーク時期に昔から手伝っており、ざっくりとしたことは理解してますが、残念ながら細かな作業は十分把握できてません。
お金周りに関してはここ数年、確定申告のサポートはしてきましたが、出入りに関する細かな把握は出来てないというのも悩ましいところです。

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