- 投稿日:2024/11/24
- 更新日:2025/10/16
はじめまして!元中学校の数学教師から、現在フリーランスのWebコーダーとして働いている「すけ」です!
今回は、
・Web制作を始めるか悩んでいる方
・シンプルに「すけ」に興味があるという方
に向けて、
私がなぜWeb制作の道を選んだのか、
その過程で得た経験や挫折についてお話します。
この記事を読んで、
・そんな人生でもいいんだ
・私も少しWeb制作初めて見よっかな
なんて思っていただけると嬉しいです。
それでは、どうぞ!
教師時代と挫折
私のキャリアのスタートは中学校の教師でした。
自分が中学生のころに出会った先生にあこがれて、地元の中学校で学校の先生になれたものの、授業の準備・部活指導・学級担任・生徒指導、、、とあまりの忙しさに、体を崩してしまいました。
教師という仕事には大きなやりがいを感じていましたが、4年間で2度の休職を経て限界を感じ、退職を決意しました。
ニュージーランドでのリセット期間
教師を辞めた僕は、悶々と日々をすごしていました。
中学生から20代半ばまで、学校の先生になるためにやってきたのだから、当たり前と言っちゃ当たり前。
このまま小さい田舎の町にいても、何も変わらないな。
そう思い、一念発起して、
当時28歳、海外に行くには少し遅めの年齢でしたが、
ニュージーランドにワーキングホリデーに1年間行くことに決めました。
ニュージーランドでは、とても気楽な気持ちでした。
自分を知っている人は誰もいないし、
英語を使って海外の人とのコミュニケーションをとても楽しかった。
・語学学校で、英語が流ちょうなブラジル人と議論
・住む場所を探し、パプアニューギニア人とシェアハウス
・英語の履歴書で仕事探し
・現地のレストランのキッチンで皿洗い
いろんな経験をして、
教員時代に失っていた自信を少しずつ取り戻していくとともに、
いろんな人種のひとたちと生活して、
・ゆったりと生きてもいい
・自分のために生きてもいい
と思えるようになっていきました。
帰国後の迷いと新しい挑戦
1年たっての帰国は、大変でした。
ちょうどコロナで、つける仕事が限られており、
なかなか生活を落ち着かせることができませんでした。
あまりやりたい仕事ではなかったですが、
できる仕事・コロナ化で需要のある仕事として、塾講師をはじめ、
それだけでは生活が回らないので、
コストコのお肉屋さんでも働きました。
どちらも職場には恵まれて、とてもやりがいはあったのですが、
どれも『やりたいこと』ではないと感じていました。
プログラミングとの出会いと独学の日々
ある日、近くでプログラミング教室の無料の体験イベントがあり、
元から興味もあったので、行ってみることにしました。
初めて、プログラミングに触れてすぐに『これだ!』と思いました。
よくわからない、
英語のようなもので書かれた
文字の並んだ塊の一部を、
自分で書き換えて色が変わったり、
動いたりすることに感動したのを覚えています。
(今、思えば、スクールの作戦だとはおもいますが、
とても簡単に変わったんです!!)
スクールに通う費用のこともあったので、まずは独学で学習をスタート。
仕事もコストコは昼まで、塾は夜だけと仕事の合間が開いていたので、
スタバにPCをもっていって、少しずつ少しづつ学習を進めていきました。
独立と現在の生活
1年半ほどの学習を経て、
仕事を見つけようと思ったのですが、
絶望しました。
私のスキルでできる求人が見つからない!!涙
自分が学習したのは、
HTML・CSS・Javascriptなどのコーディングの技術でした。
それだけでも、十分なスキルだと思うのですが、
求人の多くは「デザイナー」。
無理じゃん。働けないじゃん。と途方にくれました。
今思うと、調べる場所も、調べる量も少なかったので、
見つからないのは当たり前なのですが、就活もしたことがない世間知らずの教員出身でしたので、
どうしようかと悩んでしまいました。
(調べたのは10求人くらい、indeedで、、、恥ずかしい。。。)
かなり悩んだのですが、
・小さな仕事でも実績が欲しい
・先々、フリーで自由な働き方がしたい
と思っていたので、
いっそのことなら、いきなりフリーランスに挑戦してみるか!
と考え直して、
2023年3月、思い切ってフリーランスとして独立しました。
独立後も、仕事がなく、月収0円ということもありましたが、
何とか踏ん張って、現在、生活できるくらいにはなる事ができました。
(営業とかもうたいへんでしたけれどね。。。)
最初は不安でしたが、今ではWeb制作の仕事を通じて、多くの方の役に立てることに喜びを感じています。
振り返り
この道にたどり着くまで、何度も失敗を繰り返しました。
技術的にも、人間的にもまだまだ成長しなきゃだけれど、
一歩一歩先に進んでいきたいと思います。
読んでいただいた方へメッセージ
ここまで、読んでいただいてありがとうございます。
少しでも、何かを始めるヒントになればと思って
記事を書いてみました。
実をいうと、このタイミングで、
ブログをはじめようと思っていて、
そのはじめとして、練習してみようかと思って
この場を使わせていただきました。
私の練習に付き合っていただき、
ありがとうございます。
そして、何かを始めるって勇気がいるし、
先にはとても大変なこともたくさんあるけれど、
周りには、いろんな経験をしている先輩や仲間がたくさんいるので、
どうか自分のやりたい生活があれば、
ぜひ、最初の一歩を踏み出してもらえたらと思います!
今日が一番若い日!
一緒に頑張りましょ!広島から、陰ながら応援してしています!