- 投稿日:2024/11/29

こんにちは!ほんおーと申します。
今日はちょっと意外な薬の話題をお届けします。
それは…「医療用のニトログリセリン」。
名前を聞いて、「爆弾の材料じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
実はこのニトログリセリン、医療現場で重宝される薬なんです。
「え、そんな危なそうなものが?」と思ったあなた!安心してください。
医療用のニトログリセリンは爆発しません。
その理由や使い方について、分かりやすく解説していきます!
ニトログリセリンって何?
ニトログリセリンは1847年、イタリアの化学者アスカニオ・ソブレロが発見した化合物です。もともとは爆薬として知られていますが、その後血管を拡張する働きがあることが分かり、医療分野で活用されるようになりました。
この薬が注目されたのは、心臓病(特に狭心症)の治療にぴったりだったからです。狭心症では、心臓に十分な血液が行き渡らず胸の痛みを引き起こします。そんなときにニトログリセリンを使うと、血管が広がり血流を良くすることで、痛みが軽くなるんですね。

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