- 投稿日:2024/11/30
- 更新日:2024/11/30

リーマンショックとは?
リーマンショックは、2008年に発生した世界的な金融危機で、アメリカの大手投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻をきっかけに、金融市場が混乱に陥った出来事です。この危機は世界中の経済に大きな影響を及ぼし、経済史に残る転換点となりました。
【経緯】
リーマンショックの発端は、2000年代初頭の住宅バブルにさかのぼります。アメリカでは、住宅価格が急上昇し、多くの金融機関がサブプライムローン(信用力が低い借り手向けの住宅ローン)を担保にして証券化商品を販売していました。しかし、住宅価格がピークを迎えた後、2006年から下落が始まり、多くのローン借り手が返済不能に陥ります。
これにより、金融商品に含まれていたサブプライムローンの価値が急落。リーマン・ブラザーズは特にリスクの高い資産を大量に保有していたため、巨額の損失を計上し、2008年9月15日に破綻しました。この破綻は連鎖的に金融市場を混乱させました。

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