- 投稿日:2024/12/16
- 更新日:2025/10/02

はじめに
先日、両学長のススメに従って「MacBook Air」を購入しました。
その際に同時購入したのが「USB-C ハブ」です。
MacBookの下調べをした時に、絶対に必要だと感じたからです。
私は数十年デスクトップパソコン(大きいパソコン)を使っており、「ノートパソコンは拡張性が低いからダメ」だと思っていました。
しかし、その認識は間違っていました。
この「USB-Cハブ」を知ったことで、その認識は古いものだと気付かされたのです。
おおまかな結論
「USB-Cハブ」を使えば、ノートパソコンの「拡張性が低い問題」がほぼ解決します。
最近のMacBookのタイプC端子は「Thunderbolt3(サンダーボルト3)」という規格にも適合しています。
この規格のおかげで、1つのタイプC端子から枝分かれや数珠つなぎで複数のデバイスに接続することが出来るのです。
パソコンのタイプC端子×1スロットに「USB-Cハブ」を繋げば、そのハブにディスプレイや記憶媒体(HDDやSSDやUSBメモリ)や充電器などをたくさん繋げて利用できます。
・自宅で使う時は「USB-Cハブ」経由で様々なデバイスを接続し、便利に使う
・出かける時は「MacBook」 ↔「USB-Cハブ」間のケーブルを外し、身軽になったMacBook本体だけを持ち出す
といった使い方が出来るようになります。「USB-Cハブ」という小さなデバイスが、MacBookの可能性を大きく広げてくれるのです。
USB-Cハブの主なメリット
MacBookのタイプC端子×1に「USB-Cハブ」を繋げることで、以下の事が全て可能になります。
・ポート拡張:外付けHDD、SDカード、有線マウスやキーボードなど、様々な周辺機器を同時に接続できます。
・USBタイプA端子の追加:従来のUSB機器も使用可能になり、互換性が向上します。
・外部ディスプレイ接続:HDMIポートを介して、作業スペースを拡大できます。
・充電しながら使用可能:パススルー充電機能により、ハブを使用しながらMacBookを充電できます。
・データ転送の高速化:USB 3.0ポートにより、大容量ファイルの転送が迅速に行えます。
・有線LAN接続:ギガビット対応LANポートにより、安定した高速インターネット接続が可能になります。パソコン側にタイプC端子を1つ確保して、そこに多機能な「USB-Cハブ」を繋げれば、上記の拡張性がまとめて獲得できるのです。
選び方のポイント
・必要なポート(差込口)の種類と数を確認
・MacBookモデルとの互換性を確認
・携帯性vs機能性のバランスを考慮
・ケーブル型か一体型かを選択(おすすめはケーブル型。一体型は↓写真を参照。見た目重視です)必須と思われるポート(差込口)は、
・USBタイプC(給電用) ・USBタイプA ・HDMI(4K@60Hz)
あとは必要に応じて、
・LAN ・SDカード ・microSDカード
あたりがあると便利でしょう。
正直、「USB-Cハブ」選びは複雑で難しいです。
ネットで検索して、複数のインフルエンサーが勧めているものを選んでしまっても良いと思います。
その際は、情報が新しいもの(記事や動画の公開日・最終更新日が最近のもの)を参考にしてください。
おわりに
USB-Cハブを導入することで、MacBookの機能を大幅に拡張し、より効率的な作業環境を構築できます。
Windowsパソコンを検討中の方も同様で、「Thunderbolt3(サンダーボルト3)」の有無によって使い勝手が変わるので要注意です。
外出先では軽量なハブを、自宅では多機能なドッキングステーションを使い分けるのもおすすめです。
(ドッキングステーションはUSB-Cハブの上位互換のような機械で、便利ですが大きくて高価です)
MacBookユーザーの皆さん、USB-Cハブを活用して、あなたのMacBookの可能性を最大限に引き出しましょう!