- 投稿日:2024/12/14
- 更新日:2024/12/15

吾輩は50歳、雄である
~妻から学ぶ家庭と人生の在り方~
吾輩は50歳、雄である。名前は・・・。
妻一人、子供三人。
吾輩、福祉職に三十年近く従事し、それなりに生きてきた。
稼ぎは世間的に見れば「中の下」、いや、「下の上」
どうにも胸を張るには足りない。
妻はと言えば、同じ福祉職であるが、給料は女性の平均を大きく上回る。しかも、家事も育児もやり遂げ、家族を支えてくれている。
今思えば、吾輩の人生の中で「真の柱」とは、まさしく妻であった。
妻から学んだ「家族のために働く」ということ
吾輩の職歴はそれなりに長い。
介護職から始まり、管理職、そして現在も福祉業界に身を置いている。
しかし、結局のところ、吾輩は一人では家族を十分に支えることはできなかった。
特に子供が小さかった頃、吾輩が何をしていたかといえば、休日にパチンコに出かけるか、たまに子供を近所のファッションモールへ連れて行く程度。
それでも「子育てに参加している」と思い込んでいた。
一方で、妻は正職員として働きながら家事をこなし、学校行事にも積極的に参加していた。
その姿を当時の吾輩は「当たり前」のことと捉えていたが、今にして思えば、どれほど大変なことをしてくれていたのかを理解していなかった。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください