- 投稿日:2025/01/07

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要約
「教科ごとに先生が変わる!?」新制度にドキドキする保護者の方へ。実は子どもたちの反応は意外なものでした。苦手教科が得意になることも。 複数の先生の目で守る新しい制度、そのメリット・デメリットを現役教員が詳しく解説✨
こんにちは【現役小学校教員】のりまつです。
私は情緒学級担任として、
・学年3名 ・今年度2名
登校再開のお手伝いができました。
さて、最近小学校ではじまっている新しい取り組み、「学年担任制」について、現場の教員としての視点から伝えます。
学年担任制とは、一体どんな制度なのでしょう?
これまでの制度との違いから、具体的なメリット・デメリットまで、詳しく解説します。
今までの担任制とは
これまでの小学校では、「学級担任制」が一般的でした。
1 人の先生が 1 つのクラスを引き受け、音楽や図工などの一部の教科をのぞいて、ほとんどすべての授業を担任の先生がします。
担任の先生は一日中一緒にいるので、クラスの子どものことを理解できます。
一方で、すべての授業準備をしなければなりません。負担は大きいです。
学年担任制とは
これに対して「学年担任制」は、学年の教員で学年全体の子どもたちを教える制度です。
自分のクラスは決まっていますが、教科ごとに先生が変わります。

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