- 投稿日:2024/12/25
- 更新日:2025/10/01

はじめに
両学長&リベのおかげで、私の生き方は大きく変わりました。
人生について真剣・前向きに考えるようになり、行動力もついてきたと思います。
先のことに不安はありますが、努力すること・方向性を謝らないことを念頭に、これからも変わり続けたいと思っています。
私が変われた最大のきっかけは間違いなく両学長&リベなのですが、私に良い影響を与えてくれたものは他にも多数あります。
今回はその中の1つ、お笑いコンビ「さまぁ~ず」さんと、彼らが作った楽曲についてお話します。
「モヤモヤさまぁ~ず2」時代
両学長&リベに出会う以前、
「現状維持が大好物・やる気そこそこ系サラリーマン」
だった私は、テレビや読書・ゲームなどの手軽な快楽で日々を消費して生きていました。
その頃に出会ったテレビ番組が「モヤモヤさまぁ~ず2」です。
番組の、そして「さまぁ~ず」のゆるっとした雰囲気が気に入り、毎週の放送を楽しみに見ていました。
「さまぁ~ず」の2人からは、やる気や功名心よりも「自然体で楽しむ」姿勢が感じられました。(彼らがもっと若い頃は、また違ったのかもしれませんが)
その魅力は年数が経っても変わらず、私が結婚して子供が生まれるまでの10年ほど番組を見続けていました。当時はただ楽しく見ていただけでしたが、この頃からメンタルに良い影響をもらっていたのかもしれません。
「さまぁ~ずチャンネル」時代
変化があったのは2020年前後からです。
リベ大YouTubeチャンネルを発見したことで、空き時間の使い道がお金の勉強中心になりました。
同時にテレビ全般に関心が無くなり、唯一楽しみにしていた「モヤさま」もだんだんと見れなくなっていきました。
子供が中心の生活の中では、10分以上テレビに集中するのは難しいのです。
そんな中でも「さまぁ~ず」への愛がくすぶり続けていた私は、ある日彼らのYouTubeチャンネル・「さまぁ~ずチャンネル」を見つけてしまいます。
「さまぁ~ずチャンネル」で躍動する彼らは、再び私に笑いを届けてくれるようになったのです。スマホ・イヤホン・YouTubeという環境がそろうことで、少しのスキマ時間を活用して視聴することができたのでした。
うぃんた〜す
両学長の配信を聞くなかで、私の中の「自由な人生への渇望」は日に日に高まっていきました。
それと同時並行で「さまぁ~ずチャンネル」を視聴していると、「さまぁ~ず」に対する見かたも変わってきました。
「さまぁ~ずチャンネル」では、テレビ以上に彼らの内面が伝わってくるからです。
いい加減で気楽に生きているように見える彼らですが、その裏には努力や工夫が隠れているように見えてきました。
特に感心するのは、ゲストやスタッフへの気配りです。
ゲストが面白くなるように気を使う姿勢や、スタッフに対する優しい態度を見ていると、私も楽しくなってきます。
ある時、チャンネル内で歌を作ろうという企画が始まり、親しい後輩芸人の「ふかわりょう」さんを交えて、音楽ユニット「うぃんた〜す」が結成されました。
楽しく生きると決めたんだ
「うぃんた〜す」1曲目の楽曲、「夏も冬も」も良かったのですが、なによりも2曲目の、
「楽しく生きると決めたんだ」
が、私の心にヒットしました。おそらくは平凡な、ありふれた楽曲であり、他の人から見れば何処にでもある安い歌です。
お世辞にも歌唱力が高いとは言えません。
大々的なプロモーションを施したわけでもありません。
売れたのか?ヒットしたのか?と言えば、否なのでしょう。
しかし私には刺さったのです。
特にサビの部分の、
「失うこと恐れないで 楽しむんだ」
は、
「小さな子供がいながらも、サラリーマンを辞めて、人生の主導権を自分で握りたい」
という自分の現状・心情にピッタリとフィットしました。
音楽を楽しむ機会が少ないまま育った自分にとって、久々に感動した楽曲でした。
タイトルの「楽しく生きると決めたんだ」も、学長から学んで自分が目指している人生と、まさにベストマッチしています。
なにかを好きになる時は
冷静に振り返ってみると、
「何かを好きになる時には、その対象の魅力だけではなく、自分側の状況や心理状態も大きく関わってくる」
ということがわかります。
学長の影響を受けずにノホホンと生きている世界線の自分なら、「ちょっといい曲だなぁ」で終わっていたかもしれません。
そう考えると、「過去の経験が複雑に絡み合って、それぞれに影響しあって今の自分があるんだ」と実感します。
私が両学長&リベに共感したことも、それ以前の経験が影響しあって、その結果としての共感なのだと思います。
奇跡のようなタイミングです。
なかなか妻がリベ活に興味を持ってくれないのも、妻がリベを好きになるタイミングが来ていないのかもしれません。
(私の信頼貯金が不足していることも原因でしょうが…)
そう考えると、少しだけイライラが治まってくれる気がします。
おわりに
2020年あたりから、テレビ番組「モヤモヤさまぁ~ず2」は見ていません。
あんなに好きだったのに、見ない日常が当たり前になりました。
「もしかしたら将来、悠々自適な生活の中を手に入れたら、まとめて見たりするのかな?」とも思います。
しかし見れたとしても、リアルタイムで見るのとは何かが違うことになるでしょう。
リアルタイム視聴の世界線は、すでに捨ててしまったのです。
どんな将来が待っているか分かりませんが、「モヤモヤさまぁ~ず2」を切り捨てたことを後悔しないような、楽しい人生を生きたいと思います。