- 投稿日:2024/12/29
- 更新日:2025/11/16
1. はじめに
私は現在57歳で、来春サイドファイヤーを実現する予定です。
しかし、決して高収入であったり、潤沢な遺産があったわけではありません。
これまでの人生で、転職や数年間の無収入期間を経験しました。
妻は専業主婦でしたし、子ども2人は奨学金無しで巣立せています。
しかも、私の世代はバブルが弾けた後で、賃金が上がらなかった時代です。
投資も一般的ではなく、保険に入るのが当たり前の時代。
それでも経済的な自由を手に入れることができたのは、銀行員だった父親から受けたただ1つのお金の教えを守り続けてきたからです。
この記事では、私が受けた父の教えと、それを実践することで私が得た成果についてお話しします。
2. 銀行員の父親の教え
私の父親は高卒で銀行に就職しました。
その後、退職するまで40年間、何万人という顧客を相手に、融資や資産管理の仕事をしました。
バブル経済の繁栄とその崩壊も経験し、多くの人々のお金にまつわる浮き沈みを見てきました。
父は寡黙な性格で、家庭で仕事の話をすることはほとんどありませんでした。
しかし、唯一、私が幼い頃から繰り返し教えられた教えがあります。
それは、
「絶対に借金をしないこと」
でした。
父はこの言葉を、幼い私が理解できるように丁寧に説明してくれました。
この言葉は、私が大きくなるにつれ人生の大きな指標になりました。
3. 父の教える「絶対に借金をしない」とは
「絶対に借金をしないこと」
これは、両学長も折に触れて語る「借金なんてすんじゃねー」という言葉と同じです。
このシンプルな一言には、人生を変えるだけの大きな力が秘められています。
父が半世紀前から私に伝えていたことと、両学長が伝える教えが一致しているのは、これが普遍的な真理だからです。
父は私に「人であっても会社であっても、たとえ銀行からでも1円たりともお金を借りないこと」と何度も繰り返し言い聞かせました。
お金の専門家が、「お金を借りないこと」を強調するのは、お金を借りることがどれだけ恐ろしいことか経験を通じて知っていたからです。
父が働いていた銀行では、借金の重荷に苦しむ人々を何度も目の当たりにしたそうです。
そんな中で『借金をしないことが、人生の安定につながる』という信念を深めていったのだと思います。
4. 借金の本質
借金の本質は何でしょうか?
「借金」とは、
自分の未来の時間や、自由を切り売りする行為
です。
今を楽しむために、未来の自分を犠牲にして、将来働く時間を差し出しているのです。
言い換えれば、まだ稼いでいない労働時間を担保に、物やサービスを手に入れる行為ともいえます。
こう考えれば、借金はとても恐ろしい行為に思えてきます。
例えば、分割払いで最新のブランド品を手に入れたとします。
その代償として、未来の自分が数ヶ月にわたって働かなければならなくなります。
自由な選択肢が狭まり、生活の余裕が失われる――そんなリスクを抱えることになるのです。
作家の曽野綾子さんは「まだ手にしていないお金を当てにして、物を買う行為が信じられない」とも言っています。
5. 私が実践したこと
父の教えは私の人生の指標でした。
私はこれまで一度も借金をしたことがありません。
・車は安価なものを即金で購入
・家は購入せず賃貸を選択
・結婚式は行わず、費用を抑える
・小さな家電品であろうと、ボーナス払いは避ける
・予算のない買い物は諦める
このように、父の言葉を守り借金に頼らない生活を送り、余ったお金は貯蓄しました。
その後、50歳を過ぎて両学長の動画に出会い、貯めたお金を元手に投資を始めました。
貯金を続けていたおかげで、手元にはそれなりの投資資金がありました。
リベによって資産を増やす方法を知り、今ではサイドファイヤーに自信を持って踏み出せる状態になりました。
6. 終わりに
若い頃の私は、今のような情報環境が整っていなかったため、両学長のような存在を知りませんでした。
今思えば、「保険をもっと少なくすればよかった」、「投資をしておけばよかった」と後悔しています。
そんな私でも、父の教えを守るだけで経済的な自由を手にすることができました。
リベで学んでいる皆さんは、若い時の私以上に多くのチャンスがあります。
宿題リストを地道にこなし、「絶対に借金をしない」という基本さえ守れば、私よりもずっと早く経済的に自立した人生を送ることができます。
還暦が近くなり、私は今、
自由とは本当に素晴らしい財産である
人生は思ったよりもずっと短い
ことをひしひしと感じています。
今日から、まずは「絶対に借金をしない」というシンプルなルールを、生活に取り入れてみませんか?
その一歩が、あなたの人生を大きく変えるきっかけになることを祈っています。