- 投稿日:2024/12/31
- 更新日:2025/10/07
今の時期、喉のケアに悩んでいませんか?喉に違和感を感じたときにぴったりのケアをご紹介します!ニュージーランド生まれのマヌカハニーは、その強力な抗菌作用で世界中の注目を集めています。どんな製品を選べば良いのか、選び方のコツと私の体験談をお伝えします。
マヌカハニーとは
マヌカハニーは、ニュージーランド原産の植物であるマヌカの花から採取される特別な蜂蜜です。一般的な蜂蜜とは異なり、抗菌・抗炎症作用を持つ成分が豊富に含まれていることで知られています。そのため、食用としてだけでなく、健康維持や美容目的でも注目されています。
「マヌカ」について
マヌカはニュージーランドに自生する常緑低木で、学名はLeptospermum scopariumです。この植物は厳しい環境でも生育できる強い生命力を持ち、マオリ族によって伝統的に薬用として利用されてきました。マヌカの花は小さくて白やピンクの色をしており、蜜蜂がこの花の蜜を採取して作るのがマヌカハニーです。
⬆️ニュージーランド、ロトルア近郊で撮影しました。ピーク時はもっとたくさん咲いて蜂が飛び回っているのだと思います。
マヌカハニーの効用
マヌカハニーは、特に健康や美容に多くの効用をもたらします。
抗菌作用: 喉の痛みや傷のケアに適した抗菌効果があります。
免疫力のサポート: 風邪予防や免疫力向上などで日々の健康維持に役立つ。
消化器系の健康促進: 胃の健康維持をサポートします。
美容効果: 肌の保湿とトラブル改善に役立ちます。
マヌカハニーの選び方
マヌカハニーを選ぶ際には、以下のポイントを確認すると良いでしょう。
MGOまたはUMFの数値
抗菌作用の強さを示す指標として、MGO(メチルグリオキサールの含有量)やUMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)があります。
健康目的の場合はUMF10+以上、MGO250+以上を目安にして下さい。
認証マーク
ニュージーランド政府や第三者機関による認証がある製品を選ぶと、品質や純度が保証されています。
ただし、この認証を取るためには検査料、登録料、管理費などがかかり、それらは当然価格に反映されるため、主に海外からの観光客向けの商品という印象です。

認証の有無にとらわれない選び方
認証がある製品は確かに安心感がありますが、それだけが全てではありません。ニュージーランドのスーパーでは、認証のないマヌカハニーも数多く販売されており、地元の一般市民はこれらを日常的に利用しています。
認証を取らないメーカーの理由
一部のメーカーは、検査費用や登録料を削減することで、より手頃な価格でマヌカハニーを提供しています。現地の方曰く、認証のない普通のマヌカハニーでもUMF+5程度の抗菌作用があるとのことです。
高価な認証付きの製品を少しずつ使うより、普通のマヌカハニーを日常的にたっぷり使う方が、私には合っていると感じています。
「ちょっと喉が痛い気がする」とか、「なんだか風邪ひきそうだなー」なんて時にはすぐにマヌカハニーをスプーンにたっぷり一杯いただきます。それと葛根湯も一緒に飲んで早めに寝る!すると翌朝スッキリと感じることが多いです
なんといっても未病の段階で対策を取ることが大切です。具合が悪くなってからでは流石に難しいです。
自分に合ったマヌカハニーを見つける
信頼あるブランドを選ぶ: 認証の有無にかかわらず、長年の実績があり、品質管理が徹底されているブランドの製品を選んでいます。私がよく購入するのは以下の2社。
エアボーン社:ニュージーランドはちみつの輸出メーカーNo.1の老舗メーカー。UMFよりも、マヌカ花粉含有量が消費者にとって大切な要素としているとのこと。毎年冬になるとこのメーカーのマヌカハニーを買いだめしています。ちょっとクセのある生キャラメル みたいで美味しいです。
アラタキ社:数年前にニュージーランド、ロトルアの近くの小さな工場併設の直営店まで行ってマヌカハニーを購入してきました。ニュージーランドのスーパーならどこにでもある印象です。なんといってもお手頃価格。味も美味しかったです。
このほかにもマヌカヘルス、BeeMeなど多くのメーカーがあります。いくつか試してみて自分の好みのメーカーを探してみて下さい!
⬆️実際に私がニュージーランドで購入したハチミツ。細長いのはプロポリススプレー。