- 投稿日:2025/01/03
- 更新日:2025/10/05

前立腺がんは男性が50歳以降になることが多い癌です。
進行速度は遅いものもありますが、進行するまで基本的に無症状のため診断が遅れることが多く、骨に転移をすると全身の痛みで辛い思いをします。そこまで進行してしまうと完治は現在の医学では難しいです。
40歳以降、特に50歳以上の男性に読んで欲しい記事です。
前立腺とは?
膀胱の下、尿道の近くにあります。なぜかChatGPTに図の作成を頼んだら違うところ(精巣)を指しますが、青丸のところです。
前立腺は年齢を重ねると大きくなり(前立腺肥大)、尿路を圧迫するため、年齢が上がるとおしっこのきれが悪くなります。
膀胱から尿が全部出せなくなると残尿のためすぐに膀胱内の尿がいっぱいになるので、頻尿になります。
全部の尿を膀胱から捨てられないので1回当たりの尿量が減ります。
困るのは夜間頻尿でトイレに何度か起きるため、睡眠障害を起こします。歳をとるとトイレが近いのは男性の場合、この前立腺肥大の影響が大きいです(その他、膀胱機能障害もあります:高齢女性でしばしば経験します)。

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