- 投稿日:2025/01/06

はじめに
少子化という言葉を耳にしたとき、みなさんはその深刻さをどれほど実感できているでしょうか?
日本では子どもの数が減り続け、社会全体に大きな影響を与えています。しかし、この問題を「他人事」として片付けてしまえば、私たちが未来に残すものは、課題だらけの社会だけになってしまいます。
この記事では、少子化の原因や影響を数字で明確にしながら、社会全体として、そして私たち個人として何ができるのかを考えます。子どもたちの未来をもっと明るくするために、少子化の現実と向き合いましょう。
1. 少子化問題とその原因
(1) 数字が語る少子化問題
2023年の日本の出生数は約80万人(過去最低を記録)。2060年には総人口が8,674万人まで減少すると予測されています。現在(2023年)の約1.24億人から、約30%の減少が見込まれています。
また、生産年齢人口(15~64歳)は2015年の7,623万人から、2060年には4,418万人に減少。労働力不足が深刻化し、経済成長が大幅に制約されます。

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