- 投稿日:2025/01/15
- 更新日:2025/04/04

【狼狽を抑えるための普段の管理方法】
①長期投資に関する書籍を「完全否定」しない限り、短期~中期の情報は無視する
長期投資では「現代ポートフォリオ理論」、「ほったらかし投資術」、「4%ルール」など、数々の偉人によって「投資の必敗法を避けられる」手法を書籍に残しています。
オルカンやS&P500に積立投資をしている人は、これらの情報をベースにしているため、書籍の内容が根底からひっくり返らない限り、直近の情報はただのノイズであるはずです。
もし、感情的の起伏が起きた場合は書籍を読み直し、少しずつ短期投資思考からの脱却をしていく必要があると思います。
②投資の資産総額は「常に全期間で表示」する
例えば、マネーフォワードMEと連携している期間が長いほど、全期間で表示することで一時的な暴落が気になりづらくなります。
奨学金の一括返済や引っ越しなどの大きな出費と比較することで、大した暴落ではないと思いやすくなります。
③「評価額」と「損益額や損益率」は常に非表示にする
よく、投資を長く続けていくほど含み益が増えていき、「含み益バリア」等といって、ある程度の暴落に耐えられるようになると言われています。
一見、正しいように見られますが、逆にこの「含み益バリア」が無くなってしまうと、一気に狼狽してしまう可能性が高まります。
よって、基本的には「投資元本」に関わる所だけを表示しておくことで、自分の入金力を高めることだけに集中し、資産推移を記録する時だけ「評価額」と「損益額や損益率」を表示することで、感情の起伏を抑えることができます。
④場中に株の売買をやめる
100株単位での売買は「指値」で予め売買金額を設定できますが、単元未満株では「成行かつ売買タイミング」が限られています。
その場合は目的の金額での売買が難しいため、それならば場中の株価チェックや株の売買をやめて、帰宅時や寝る前に株価を一通り見て、目標利回りに達していたら最低限の株数だけ購入注文をして、買えなかったことへの後悔を回避しつつ、株価上昇になっても諦めがつきます。
「頭と尻尾はくれてやる」の格言があるように、ある程度の妥協をすることが必要だと思います。
内容は以上です♪
【記載理由】
最近は株価下落が続いているのと、新NISAが2年目になったので記載しました✨
SNS等で投資方針がブレやすくなりますが、何をベースに投資を始めたのかを思い出し、常に軌道修正できるようにしておきましょう♪
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです✨

続きは、リベシティにログインしてからお読みください