- 投稿日:2025/01/12
- 更新日:2025/03/16
初めまして。重度知的障害を持つ自閉症の息子を育てている母です。
息子の障害に気づき始めたのは1歳半頃。言葉が出ない、視線が合わない、呼び掛けても反応しない、などの様子が見られ違和感を感じました。そこから2歳半で診断(仮)、3歳で確定診断、という流れでした。3歳で療育手帳(地域によって愛の手帳)を受給(児童相談所にて発達検査を受けました)し、特別児童扶養手当を申請。当時息子は中等度(B1)の判定だったため、36860円/月受給することができました(金額は毎年見直しされているようで、物価上昇なども考慮されているのか少しずつ上がっているようです)。支給は4ヶ月ごとにまとまった金額が登録口座に振り込みされます。5歳になり、息子の障害の程度が重度へ切り替わり、受給金額は55350円/月となりました。また、重度(A2)となったことで障害児福祉手当の対象となり、14170円/月もプラスされました。本当に有難いです。
しかし障害児福祉手当は審査が厳しく、我が家も当初、申請の書類を市役所に取りに行った際に、A2(重度)の判定では認定されないと思います(最重度の方が対象)と言われて諦めていまい、申請せずに半年過ごしました。
というのも、障害児福祉手当は所定の書類に医師の記載が必要で、内服していない息子は1年に1回の診察であったため、通るか分からないもののために、多動の息子を連れて2時間以上診察待ちをすることに気が進まず先送りにしてしまっていました。しかしSNSの投稿で、中程度の自閉症の子で受給資格が下りました、と投稿されている方を見つけ、次回診察時にやはり提出してみよう、と思いトライしたところ、ちゃんと受給資格が下りました。
特別児童扶養手当と障害児福祉手当の違う点は、特別児童扶養手当は障害児を育てている保護者への支給。障害児福祉手当は障害を持っている本人への支給となるため、子の名義の口座への振り込みとなります。
そして去年、障害児福祉手当の更新のため市役所から書類が郵送されてきましたが、県独自で支給されている5000円/月程度の受給も対象となる可能性があると申請書類が同封されてきました。その審査判定は1月下旬となる為判定結果はまだわかりませんが、シングルマザーの私には毎月5000円受給金額が増えるのは大変助かります。。その制度自体を知らなかったので、受給資格があるにも関わらず、知らないことで受給されていない方もいるだろうな、と思い今回投稿させて頂きました。
我が家の体験談ですが、どなたかの参考になれば幸いです。
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