- 投稿日:2025/02/02
- 更新日:2025/10/09
町中でポツンと寂し気に立っている消費者金融店舗。
赤いあの店、緑のあの店、様々ありますよね?外観を見たら近寄りたいとは思わない場所なのに大人たちが入っていく…
大人1『家計が火の車だからどうにかしないと…』 大人2『クレジットカードのリボ払いが払えないから借りないと…』 大人3『今日こそギャンブルで大穴当てて借金全額返済するぞ…』
大人たちはまるでハエトリソウに向かっていく虫のよう…なぜ、そんな危険な場所に行くのか?
お金を借りるのはとても簡単…でも?
消費者金融はお金を借りることができる魔法のような場所。 でもそこは毒キノコの沼地です。
急にお金が必要になった時、消費者金融は銀行よりも早くお金を借りることができるのです。
お金を借りるステップ
1、申込→スマホやお店で簡単に申し込める。必要なのは身分証明書や収入の証明。例えば学生証やアルバイトの記録などです。
2、審査→お金をちゃんと返せるかチェックされる。収入があったり信用できる人なら審査に通る。数時間で審査に通ることも
3、お金を受け取る→消費者金融の店舗で申し込みをしたらその場で受け取れる場合もあります。お金が必要な時はコンビニATMでも引き出せる。便利ですぐにお金を受け取ることができる。
お金を借りた後はどうなるの?
簡単にお金を借りることができて、お金を受け取った大人たちはどうやって返していくのでしょうか?
ここからが本番!学長が良く言っている「借金なんてするんじゃねぇ」「金利を敵に回すな」の本質が見えてくるかと思います。
返すときは金利がかかる
消費者金融でお金を借りた後、返済時に金利がかかります。 金利は十数%の高金利です。
あなたが例えば1万円を借りたとします。金利が18%だったとして、1年後に返済するとしたらその時の利息は1180円あります。
つまり借りた1万円+利息1180円の11180円を返さないといけないのです。
今回のたとえは1万円でした。 『1万円なら翌月に返せる!』と思うかと思います。でも、消費者金融に大人たちがお金を借りるときの金額のほとんどが数十万円~借りることが多いです。
そんな大きなお金を来月に返せますか? おそらくほとんどの人が返せないと思います。
消費者金融は銀行と比べると利息が高くなることが多いです。長く借りるとその分利息が増えて返す金額がどんどん増えるのです。
お金を返せないと大変なことに…
借りたお金を返せなくなると督促が来ます。また返済日までに返済できない時は延滞として金利が上乗せされる場合もあります。
信用情報に傷がつくと、将来クレジットカードやローンが使えない事もあります。
借金することが癖になる事も…
消費者金融で借金をする時は、借りるときにも話したようにコンビニのATMなどで簡単に借りることができます。
人間不思議なもので身近にある所でお金が借りることができるとつい必要以上に借りてしまうのです。
例えば100均やスーパーなどに行って買う予定のないものを買ってしまったりするのと同じような感覚になってしまいます。
そうすると借入金額はますます増えていき、返済もどんどん遅くなり返済が追い付かないことがあります。
返済が追い付かなくなると、別の消費者金融にお金を借りて返済に充てたりと自転車操業になってしまいます。
まとめ
いかがでしたか?今回は消費者金融にお金を借りたらどうなるのかを体験をもとに記事にしてみました。
今回高校生向けに記事を書いたのは、消費者金融という毒キノコに近づいて欲しくないと思い記事にしてみました。
大人になるとクレジットカードや消費者金融で簡単にお金を借りることもできるし、リボ払いなどの分割払いもできるようになります。
でもその先は、お金に振り回されてお金の事しか考えられなくなってしまいます。
そんな人生を歩んでほしくないと思いAIの力も借りながら記載しました。