- 投稿日:2025/01/17
- 更新日:2025/11/05
『日本は「義務」は教えるが「権利」は教えない』
の言葉に、スッと冷めた気持ちになりました。
これは、コラムの筆者がヨーロッパのある教育機関を訪問したときに教えてもらった言葉だそうです。
読み進めると自分にも当てはまる、うんうんそうそう、と納得することが書いてあります。
自分が子供だった時代と今の時代の個人への対応はずいぶん変わったと感じるけれども、かと言って「今の時代は良くなった」と感じる訳でもありません。
【日本人は自己肯定感が低い】とはよく言われることで、こども家庭庁の「国別の自己肯定感」でも、諸外国に比べて低いという調査結果が出ているとのこと。
日本人の自己肯定感の低さは、歴史を重ねながら国が強いてきたことが国民の体質になってしまった、なれの果てなのでしょうか。
コラムで述べられていることを熟考しながら、私の思いも書いてみたいと思います。
義務とは?
✎______________
個人や組織が法律や道徳に基づいて果たすべき責任や行うべき行為のことを指します。例えば、法律を守ること、税金を納めること、社会のルールを遵守することなどが義務に当たります。義務は、社会の秩序を維持し、他者との共生を可能にするために必要不可欠です。
権利とは?
✎______________
個人や組織が法律や社会的な合意によって認められた自由や利益のことを指します。例えば、生命や財産の保護、表現の自由、教育を受ける権利などが挙げられます。権利は、個人の尊厳や自由を守り、公平な社会を実現するために重要な役割を果たしています。

🔹「減点方式」の日本
義務脳:
①「やらないといけないこと」半分
②「やってはいけないこと」半分
で、いっぱいいっぱい。
①あーしなさい!
②あれはダメ!
日本では、物心ついてから、家庭・学校・社会で①②を言われ続けるといいます。
その結果、「義務」で自分のことを縛りつけて生きていく人がとても多いと感じられるそうです。

🔹「加点方式」の欧州
権利脳:
「やっていい(やらなくてもいい)」ということをとても大切にしている。
自分の「権利」と「自由」を尊重し、他の人ともお互いの「権利」と「自由」を尊重し合い、ありたい自分であろうとすることが大切、というもの。
🔹大切なのは「やりたい」のか「やりたくない」のか
ここで、リベシティに置き換えて考えてみましょう🙂
🔸リベシティのビュッフェ
リベシティの中のたくさんのメニュー、学長も
「リベシティは超お得な高級ビュッフェだよー!」
と言われていますよね。
「やりたい」なら めっちゃやりましょう!
「やりたくない」(必要ない)なら やらなくてもいい。
ただ、リベシティに関しての「やりたくない」は、
🤔どうしてやりたくないのか?
🤔やらなくて先々困らない?
の自分なりの答えを出したほうがいいかもしれませんね。
実際のビュッフェは、「全部おいしそう!全部食べたいっ!」と思っても食べられる量ではありません。
最初からあれもこれもと欲張ってお皿に山盛りに持ってきても、結局は食べきれず残してしまいますよね。

まずはメニューを一通り眺めて、自分が食べたいものの優先順位を付けてみましょう。
「あれとあれも食べたいけど、きっとお腹いっぱいになって食べきれないな。だったら次に来た時に食べよう!」
という見極めも大切。
次回の楽しみを自分で作ることも大切。
また、
「あの料理、苦手だな。でも体にはとってもいいんだよね。どうしようかな。少しだけ食べてみようかな」
と思うときもあるでしょう。
こういう気持ちは、チャンス!
だったら、食わず嫌いをせず、チャレンジ!
「食べてみる」という行動が大事で、大きな転機にもなるかもしれませんよ!
「あれ?この料理、意外とおいしいな。もっと食べてもいいかも!」
苦手と思ってたけど、食べてみたら好きになった!という経験、ないですか?

リベシティのメニューにも当てはまると思います。
手当たり次第に手を付け、こんがらがってしまってアップアップになってる人もいるでしょう。
たくさんあるメニューに圧倒され、何から手を付けていいのかわからない人も。
これは私もそうでした。リベシティに意を決して入会しても半年ほど何も出来ませんでした😥
そして、のちに”今や大活躍!”の方とお話ししてみると、
「何をしていいかわからず放置状態だった」
という人が意外と多いのです。
また、
「あのメニューは苦手だから見ないし、近寄らない」
という人もいるでしょう。
わかりますよ😅
私も気になりながらも目線をそらしているものがありますから(笑)
でも、「ちょっとだけのぞいてみようかな。ドキドキするけどやってみようかな。」
と、その好奇心が沸いたら、チャンス!!😉
つぶやき、チャット、oviceに、このノウハウ図書館への投稿やオフ会、多くの人が二の足を踏んじゃうオフィス訪問…
誰にも一番初めがあって、ポチッが出来なかったり、気持ち(勇気)が進まなかったり。
最初はみんなそうで、みんな同じなのです。
でも、そこには新しい世界があって、あっという間にそれまでの日常が変わってワクワクな日々に生まれ変わるかもしれません。
リベシティビュッフェには無い、裏メニューもあるかもしれませんよ😁
🔸「人に会いや~」を実感してみよう
人付き合いが苦手な方もいらっしゃることでしょう。
(私も本当は人付き合いが苦手な人間恐怖症です💦w)
しかし、あなたが
「自分も新しい世界が見てみたい!」
「自分が本当は何がやりたいのか知りたい!」
という思いを抱えているのなら、
やはりここは学長のお言葉をお借りして・・・
「人に会いや~」
https://youtu.be/zb9VOe8RmNU 小金持ちを目指すために「人に会おう」おすすめのタイミング5選【リベ大公式切り抜き】
リベシティのみんなのことを積極的に知ってみましょう。
会える機会があるなら思い切って会いに行きましょう!
今の自分に合うかな、と思う場所をのぞいてみたり🧐、また、「この人と話が合いそう!」と思える人、同じ時期にリベシティに入会した人、同じ年代の人を自分からフォローして話しかけてみるなど。
じっと待っているだけでは誰も気付いてはくれませんよ🥺
もちろん、自分の思いとは違う結果になることもあるでしょう。
日常生活でも合う人合わない人は誰にだっていますし、逆にびっくりするほど共通点があってすぐ意気投合できる人もきっといます!(笑)
「やりたい!」「そうしたい!」「そうなりたい!」と思う気持ちが芽生えたら、それが本当に自分が欲していることです🌱😀
🔹”自分で選んだ”と認められる人は成長でき、幸せになれる
さて、
話を元に戻しましょう。
物事を何事であっても
「自分が選んだ道だから」
「自分がやりたくてやっていることなのだから」
と自分で認めている人は、例え失敗したとしても立ち直りも早い上に成長に繋げることができるでしょう。
「やらないといけない(人にやらされている)」(義務)
ではなく、
「やりたい(自分で選んだ)」(権利と自由)
この考えは、自分が望む方向に近づけていい、好きに生きていい、ということ。
人は「権利」と「自由」さえあれば、幸せになるチカラを持っています。
🔹”自分を信じて挑戦し続けている人”と過ごそう
自分を信じて挑戦し続けてる人と時間を過ごすようにしましょう。
ここで大切なのは、嫉妬ではなく、尊敬の気持ちを持つことです。
嫉妬は相手を自分の低さに下げ、尊敬は自分を相手の高さに上げようとすることです。
反対にあなたの夢を笑ったり、義務を押し付けてくる人からは距離を置くようにしましょう。
🔹自己肯定感が低いことは健康を害する
イギリスがその国家予算の多くを投じる「NHS(国民保健サービス)」の公式ホームページにはこう記してあるそうです。
”もしあなたの自己肯定感が低ければ、あなたは人付き合いを避けるようになり、新しいことや難しそうなことにチャレンジすることをやめるようになります。それは短期的には安全を感じられるかもしれませんが、長期的には逆のことが起こり、あなたの心の奥底にある疑いの心や恐怖を増幅していくのです。低い自己肯定感のまま生きることは、あなたのメンタルヘルス(精神的な健康)に害であり、不安やうつ等に繋がりえます”
イギリスでは国家をあげて、国民の自己肯定感を高めようと推奨しているのですね。
日本でも、自己肯定感を大切に考えている学校も増えてきているよう、とのこと。
子どもたちが生き生きと成長し、自分の将来に夢を持ち羽ばたいていける日本になっていくことを願います😌
🔹どちらを選べば自分を好きでいられるか
このコラム、実は
『このままでは「第2の大谷翔平」は現れない』
というタイトルから始まるものでした。
大谷翔平選手の存在自体が飛び抜けているので、そうそう第2の大谷翔平は現れないと思われますが、
その大谷翔平選手の高校時代からの「座右の銘」は
「先入観は可能を不可能にする」
だそうです。
また、このコラムの筆者は、
”「人は1日に35,000回判断を行う」といいますが、
僕はこの毎日無数に繰り返す判断を、
どちらを選べば自分のことを好きでいられるかで決めてます。
どちらが「他人に好かれるか」でも、「儲かるか」でもなく、
「自分が好きでいられるか」
それ以外のことは一切考えません。
「他人に好かれること」も、「お金」も、結局は手段でしかなく、
目的は「幸せになること」
他人が自分の人生に責任をとってくれることはないですし、
お金で買えるのは値札が付いてるものだけ。
ꕤ••┈┈┈┈┈••ꕤ🍀ꕤ••┈┈┈┈┈••ꕤ
「自分を好きでいる」
人生でそれ以上に大切なことなどない ”
ꕤ••┈┈┈┈┈••ꕤ🍀ꕤ••┈┈┈┈┈••ꕤ
と述べています。

🔹さいごに
自己肯定感の大切さ、またそれは「権利」と「自由」を持つことによって育まれるということを改めて感じていただけましたでしょうか?😌
とても大きなことのように聞こえるかもしれませんが、みなさん一人一人の「自己肯定感を高めていこう!」という意識が、将来的に日本人の自己肯定感の低さや生きづらさを改善させていくことにつながり、実質的に豊かな日本へと導くことになるかもしれません。
リベシティという素晴らしい場所を選び、学んで実践しようとしている貴重なみなさん!
「権利」と「自由」を持って未来へ羽ばたいていきましょう!🕊️

みなさんがリベシティで学んだことを後世に伝授していくことで、日本が「権利」と「自由」にあふれたもっと素敵な国になっていけば最高ですよね🍀
最後までお読みいただき ありがとうございました😊
