- 投稿日:2025/01/18

10代から飲み続けている、難病の治療薬について振り返ってみました
難病『大動脈炎症候群』の治療薬として、
ステロイド(プレドニン)を、罹患当初から
飲み続けています。
プレドニンは、罰ゲームと言っても過言ではないほど、”激”苦く、投薬当初は、母に愚痴ってばかりいました。
プレドニンの投薬当初は、1日20錠を朝昼夜に分けて飲んでいたので、母は、私と食事をともにしていた朝と夜の度に、嫌な思いをしていただろうと、今にして思います。
お陰様で、現在は、朝のみ、2.5錠まで減り、
苦みにも慣れ(苦笑)、母に愚痴ることも
なくなりました。
プレドニンは、ムーンフェイスと言う
顔がぷっくぷくに膨らむ副作用があり、
まだうら若き乙女だった(爆)私は、
プレドニンの苦さと、はちきれんばかりに膨らんでドブスになった自分の顔を見る度、悲しくてたまらず、毎日毎日泣いていました。
母から「目、腫れてるよ」と心配されることも多く、若くて未熟だったが故に、なかなか気持ちを切り替えられず、何も知らない友人や、ご近所さんから、「太ったねー」と言われたことも辛かったです。
40年近く飲み続けてきた今だから言えますが、プレドニンの”劇苦”は、
そうそう経験できることではありません。
年齢を重ね、神経が図太くなったことで、 漸く、処方してくださる主治医や、薬剤師の方に対して、心の中でマウントを取って、気持を切り替えられるようになりました。
『あなたたちには、この苦さは耐えられないわよ』
『何やかんや言っても、この薬の苦さ、分からないでしょう』
という、ちょっと嫌な人になっています。(笑)
【まとめ】
罹患してしまったことは仕方がない。その状況を受け入れて、どうすれば楽しんで生きられるか、日々軌道修正しながら、
そこそこ楽しく暮らしています。

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