- 投稿日:2025/01/19
- 更新日:2025/03/13
機能性ディスペプシアとは?
「機能性ディスペプシア(FD)」は、胃の不調が続いても病院の検査で明確な異常が見つからない症状の総称です。
主な症状
•胃痛、もたれ感、吐き気
•少量の食事でも満腹感を感じる
•みぞおちの痛みや焼けるような感覚
•頻繁なげっぷや胃の張り
これらの症状が3か月以上続く場合、FDの可能性があります。
FDの主な原因
1.胃腸の動きや感覚の異常
2.胃酸の分泌異常
3.ストレスや生活習慣の乱れ
4.ピロリ菌感染や過去の感染症
しかし、検査で異常が見つからないことが多いため、患者さんのつらさが「心の問題」と片付けられることもあります。
実際には、自律神経の乱れが大きな要因となっています。
自律神経と消化器系の関係
自律神経とは、交感神経と副交感神経から成り、体内のあらゆる機能を調整するシステムです。胃や腸の働きも自律神経の影響を強く受けます。
特にストレスがかかると、交感神経が優位になり、胃の動きが鈍くなることがあります。
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