- 投稿日:2025/01/22
- 更新日:2025/01/23

はじめに
💬「人の話しをじっと待てるやろか?」
待つっちゅうのは、ただ時間を過ごすだけやない。
そこには間が生まれ、間が余韻をつくるんや。
こないだ、17歳の息子と話していて、
改めて「待つ」ということの大切さに気づいたんや。
息子は思春期真っ只中。 何を考えてるのか分からんときもある。
せやけど、焦って言葉を引き出そうとしたら、
余計に心の扉が閉じてしまうもんや。
🌀 待つことの大切さ
「待つ」とは、 ただじっと時間を過ごすことやない。
🌙待つ人には、「安心感」がある。
🌙待つ人には、「信頼感」が生まれる。
🌙待つ人には、「喜び」を与える力がある。
🎭 落語『藪入り』に見る待つ力
落語『藪入り』では、奉公に出た息子が一年に一度、家に帰る日が描かれてる。奉公先で頑張っている息子。
その帰りを心待ちにする両親。特に父親が、息子を喜ばせようと準備する姿は、「待つ時間」の愛情そのものや。
父親は、息子の好きなごちそうを用意し、普段よりも上等な遊び道具を揃える。その「間」に感じるのは、息子への信頼と喜び。
そして、息子が帰ってきたときの笑顔。これが「待つ」ことがもたらす結果なんや。

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