- 投稿日:2025/01/25

お線香について
お線香の匂い対策の前に、お線香の歴史や特徴から書いていきます。
お線香の起源は古く、聖徳太子の時代に淡路島に香木「沈香」が漂着したのがはじまりとされています。
お線香の主な原料はタブ(椨)粉といって、タブの木の樹皮を粉末にしたものです。
これを水で練り、成形させますが、
これだけでは香りがありませんので、
匂いつけとして
チョウジ(丁子)
ビャクダン(白檀)
ヂンコウ(沈香)
などの植物性香料や
ジャコウ(麝香)のような動物性香料
香水系の合成香料などを加えます。
成形させたお線香は乾燥させて完成です。
なぜお線香をお供えするのか
お線香をお供えすることは、
香煙を通じて仏様とお話しすること、
また、邪気を払い不浄を清める徳を持つといわれています。
仏様の食事(香食)という意味合いもあるようです。
何よりも、良い香りで心を落ち着け、
仏様と向き合うことに大きな理由があります。
服に着いたお線香の匂い
では、服に着いてしまった匂いを取る方法について見ていきましょう!

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