- 投稿日:2025/02/03

「商売は自分の利益だけでは成り立たない」と言われますが、なぜでしょうか?
実は、相手を喜ばせる「他者貢献」の心が、商売の成功に不可欠だからです。学長も日々おっしゃってますよね。
今回は、商売における他者貢献の重要性と、それがどのように人間の本能に根ざしているかをご紹介します。
他者貢献とは何か?
他者貢献の定義
他者貢献とは、自分以外の誰かに価値を提供し、相手を助けたり喜ばせたりする行為です。アドラー心理学では「人間の幸福は他者への貢献感から生まれる」とされています。
商売と他者貢献の関係
商売とは「相手に価値を提供すること」であり、その対価として報酬を得る活動です。顧客や取引先のニーズを満たすことが、ビジネス成功の鍵となります。
3歳児にも見られる利他的行動
驚くべきことに、3歳児でも知らず知らずのうちに他者貢献を行っています。
先日3歳半の娘と2人で、妻の誕生日プレゼントを買いに近所の雑貨屋へ行きました。私がプレゼントを選んでいると「お母さんにお手紙書く!お母さん喜ぶかな?」と自分でレターセットとシールを持ってきました。彼女の他者貢献は “お母さんを喜ばせたい”です。この本能は人間に備わった社会性の一部ではないでしょうか。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください