- 投稿日:2025/02/05
- 更新日:2025/10/01

J.Pモルガン・2024年最新レポートの概要
経済的自由(「資産収入>生活支出」)を目指し、リベ大の発信内容を手段として行動し、4人家族で、心豊かに貯蓄率を50%以上(2021-2024年連続)を達成しました✨
💡「貯蓄率が高い」
=「収入と支出のギャップが大きい」
=「入金力がある」
ことを活かして、我が家では夫婦で新NISA制度(1800万円 × 2)を活用して投資活動のコアはインデックス投資を行っています🔥
投資運用額(約 3.0兆米ドル、日本の国家予算の約3.6倍 (笑))の世界有数の投資運用会社である「J.P.モルガン・アセットマネジメント社」がリリースしている、顧客向けの人気資料(毎年発行)
「Guide to Retirement:退職に向けたガイド」
こちらの資料は、52ページにもなり、なかなか読み込むのが大変なのですが…笑💦
「投資:Investing」のセクションで
💡相場に左右されず Buy & Holdするべき理由
について、暴落時のインデックス投資の心の支えになる”鬼ホールド力” 強化ができるデータがあったため皆様に共有します。
紹介するデータ
🌎「出典:Guide to Retirement:退職に向けたガイド、スライド47ページ目」※分かりやすくるために、スピノ 訳注入り
< こちらのデータの見方 >
✅ 投資額&投資対象:$100,000、S&P500が対象
✅ 投資期間:2004年1月1日 ~ 2023年12月29日(20年間:長期投資)した想定
この間に発生した暴落📉
💡リーマンショック(2008-2009年)
💡コロナショック(2020年)
✅場合分け
青いバー📊はそれぞれ
①全ての期間を投資した場合
②10日間のベストの日を逃した場合
③20日間のベストの日を逃した場合
・・・・
⑦60日間のベストの日を逃した場合
以上を意味しています📝
✅このグラフが言いたい事
20年間の長期投資で同額投資した時、ベストな日を逃すと、最終的なリターンの差はどのようになるのかシミュレーション🔥
結論
20年の長期投資を行った場合
① 全ての期間を投資した場合:
年利9.7%、資産額は約6倍($63,637)に成長。
一方で
②10日間のベストの日を逃がした場合:
年利5.5%、資産額は約3倍($29,154)に留まる。
⇒すなわち、20年間の長期間で、たった”ベスト10日間”を逃しただけで、投資リターンは約半分まで落ち込んだことになります😲⚡
同様にして、
③ 20日のベストの日を逃した場合、:①と比べて⅓の資産額になる
・・・
⑤ 40日のベストの日を逃した場合、:投資元本よりマイナスに・・😢
またこの資料の特筆するべきことは、
”10日間のベストの日のうちの7日間は、10日間の最悪な日の2週間以内に起きている”
という点です。
相場が暴落しているからといって、市場から離れていると
「ベスト10日を逃す」ということは
「暴落も居続けた人と比べて投資リターンは約半分まで落ち込む可能性がある」
と言い換えることが出来ます。
同様なデータは、過去のインデックス投資の名著にも多く紹介されており
「過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう」
「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせる必要がある。
(出典:「敗者のゲーム」チャールズ・エリス著)
インデックス投資において、暴落時も相場に向き合う重要性を説いたものです。
リベ大の発信の通り、未来の株価を予測することはできません。
相場の上げ下げに付き合い、投資対象の”資本主義の未来”にかけるのがインデックス投資かと思います。
こちらのデータを含む、過去の結果は未来を保証しません。
一方で、私たちが行っている株式投資という活動そのものが
”資本主義が成長する未来に投資している”ということのため、暴落時には、こちらのデータを思い出し、鬼ホールド力を発揮したいと思います🔥
最後に世界一の投資家のウォーレン・バフェットさんの、示唆にとむ名言を紹介して終わりにします。増やす力は、「長期目線」で、”せっかちな人”にならないようにしなければ・・(自戒)。
いずれくる暴落時は「たくさん株を仕込める✨」と喜びながら、両手を広げて、持てるキャッシュ(現金)で笑顔で受け止めましょう(笑)
こちらの記事が、皆様の参考になれば幸いです🍀