- 投稿日:2025/02/22

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要約
この3つのバイアスが、無意識に判断を歪めて家計や投資の失敗を招きがちです。
対策は、意思決定の理由を記録し、失敗を客観的に振り返り、あえて批判的情報も探すこと。
そして、定期的な見直しや第三者の意見が大切です。
この記事ではそれぞれの特徴やヒントを解説しています。
16日連続で『守る力がUPする行動経済学』としてノウハウ図書館に書いてきました。もし「全部見たよ~」という方は連絡ください。超絶感謝します🙇♂️笑
行動経済学や心理学の知見を学ぶと
「こういうときにバイアスがかかるのか」
と腑に落ちる瞬間が増えます。
しかし、実際にリアルタイムで
「自分がバイアスに陥っている」
と気づくのは想像以上に難しいもの。
むしろ、あとになってから振り返って
「あれはバイアスだったかも」
と思うケースが多いのではないでしょうか。
今回は、そんな気づきにくいバイアスの代表例として、
1. 後知恵バイアス
2. 自己正当化バイアス
3. 確証バイアス
を取り上げ、どんなリスクがあり、どう対策すればよいのかをお金のリテラシー向上の観点から解説します。
1. バイアスはなぜ気づきにくいのか?
バイアス(認知の偏り)は、私たちが
無意識のうちに思考や判断をゆがめてしまう
仕組みです。
たとえ理論を知っていても、行動のたびに
「これはバイアスかもしれない」
と自問し続けるのは現実的ではありません。

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