- 投稿日:2025/02/09
- 更新日:2025/10/26
失敗をすることは大切だと頭ではわかっているけど、可能であれば失敗をしたくない。
このように考えている方は、多いと思います。
僕は数々の失敗をしてきましたが、しなくても良い失敗はあったなと思っています。
具体的には過去に自分がした失敗(同じ失敗)や、身近な人が経験した失敗です。
今後どうやったら無駄な失敗をしないで済むか考えていた時、失敗ノートに出会いました。
そんな失敗ノートについてや、失敗ノートの書き方をご説明いたします。また。失敗ノートを作るメリットについてもお話しします。
失敗ノートとは
失敗ノートとは、自分や他者の失敗談を記録するノートのことです。
紙のノートで作成してもでも大丈夫ですし、スマートフォンなどを使って作成してもOKです。
媒体は問いません。
ちなみに僕はいつでも見られるよう、スマートフォンで作成しています。
失敗ノートの書き方
失敗ノートの書き方はシンプルで、どのような失敗をしたのか、またその失敗から何を学んだのかを記録します。
余談ですが僕の場合、失敗談を以下のカテゴリー別に分けて記録をしています。
・人間関係
・生活
・仕事
・お金・投資
・恋愛・結婚
僕の失敗ノートの一部を公開いたしますので、必要であればご参考ください。
僕は失敗ノートを隙間時間で見返しています。また小さな失敗も記録し、失敗ノートを定期的にアップデートしています。
【おまけ】
学長がよく自分の失敗談を話してくれますが、そのエピソードやそこから学長が何を学んだのか、記録しても良いかもですね。
失敗ノートを作るメリット
2つあります。
①自分が過去にした失敗を振り返ることができ、再発防止につながる。
②他者が失敗した事例を参考に、意思決定ができる。
順に解説していきます。
①自分が過去にした失敗を振り返ることができ、再発防止につながる。
また同じ失敗をしちゃった…。
このような経験はありませんか?
人は自分の失敗を一時的に記憶しているものの、強烈なもの以外は時が経過するにつれ忘れてしまうんですね。(脳の仕組みがゆえに、人は失敗を忘れてしまいます)
その結果、同じ失敗をしてしまうわけです。
つまり同じ失敗をしないためには、定期的に失敗を振り返る必要があります。
失敗ノートはまさに、失敗を振り返るきっかけを与えてくれます。
②他者が失敗した事例を参考に、意思決定ができる
僕は以前、複数人のベンチャー企業の社長さんに「成功・失敗について」インタビューをした経験があります。
インタビューした結果、成功要因は時代背景などが違うこともあり、各社長バラバラでした。一方で失敗話を聞くと、同じあるいは似たようなケースがほとんどでした。
僕はこの体験から、人の失敗には共通点があることを知りました。つまり人の失敗には共通点があるため、他人の失敗を自分もする可能性がある、というわけです。
だからこそ「あの人が○○という選択をして失敗していたから、自分は同じ選択をしないようにしよう」とできるわけです。
もちろん自身が失敗をして、その失敗から学び成長することもあるでしょう。
ですが時間は有限。
可能であれば他者の失敗談を参考にして、意思決定したいものですね。
まとめ
・失敗ノートとは、自分や他者の失敗談を記録するノートのこと。
・失敗ノートを作るメリットは
①自分が過去にした失敗を振り返ることができ、再発防止につながる。
②他者が失敗した事例を参考に、意思決定ができる。
ことです。
余談ですがこの記事を書いて、「リベシティのみんなで失敗ノートを作成・共有すれば、すごいノウハウになるんじゃないかな~」と勝手に思いました。
よければコメント欄に、過去に失敗した出来事を教えてください。