- 投稿日:2025/02/08

子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種を活用しよう!
「守る力」と聞くと、節約や家計管理を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、この力はお金だけでなく、健康でも重要なのです。今回は、子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)のキャッチアップ接種を通じて、どれだけ「守る力」が大切かをお話しします。
なぜ接種率が低いの?
2013年、日本ではHPVワクチンの副反応への懸念から積極的な勧奨が中止されました。その結果、接種率が急落。他国では80~90%という高い接種率を誇る中、日本は先進国の中で異例の低さとなりました。
この間に約300万人以上の女性が接種機会を失い、その影響で毎年約3,000人もの女性が子宮頸がんで命を落としています。これは防げた命が失われているという現実です。
私の知人は昔、同級生を子宮頸がんで亡くしたそうです。それほど身近な病気なのです。
キャッチアップ接種とは?
そんな中、過去に接種機会を逃した世代を救うために導入されたのが「キャッチアップ接種」です。この制度では、平成9年度~平成19年度生まれ(1997年4月2日~2008年4月1日生まれ)の女性が対象となり、公費負担(無料)でHPVワクチンを受けられます。

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