- 投稿日:2025/02/10
- 更新日:2025/02/10
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要約
進学で地元を離れる私に、母がもたせてくれたもの。
それは、なぜかアイロンでした。
なぜ、アイロンだったんだろう、、、
あれは、私が大学進学で地元を離れ、学生寮に入る日。
当時は、カーナビもスマホもない時代。
父親が、地図をたよりに福岡まで私の荷物を運んで、引越しをしてくれました。
両親は、引越し当日に帰らなければならず、私はその日から本当の1人。
不安だらけでした。
引越し当日、私は大学の入学セミナーがあり、大学へ。
両親は引越しの片付け。
セミナーがおわり、私が学生寮へ帰ると片付けは既に終わっていて、両親は私に
「もう帰るね」 と一言。
「わかった」 と寂しさいっぱいの私。
当時の私の家の経済状況では、とても県外の私立大学は無理でしたが、両親は私の強い希望をきいてくれました。
なので、その分お金はかけられず、新しく買ってきたものもありませんでした。
コタツ布団もなかったので、掛布団と毛布をコタツ布団にしてました。
そんな中、母が私に
「これ、絶対にいるから電気屋で買ってきた」
と言ってくれたのが、アイロン。
慣れない土地で、電気屋をさがして買ってきてくれたものでした。
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