- 投稿日:2025/02/11
- 更新日:2026/03/30

はじめに「書籍の概要」
「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考は、美術講師の末永 幸歩さんの書籍。
導入は「図工」が「美術」に変わった途端、好きな教科ランキングから嫌いな教科ランキングに入ってしまう悲しみから入ります。確かに自由さがあり遊びのようだった「図工」から「美術」になった途端、アーティストの名前を覚えたり、技法を覚えたり・・・といきなり固くなるイメージがありますよね。
この本で語られるのは「アートの見方」だけでなく、アーティストの思考のプロセスを通じ「自分の思考力を高め、視野を広げることの大切さ」です。一般的な学問や仕事の枠を超えて、柔軟で創造的な思考を身につけるためのヒントがたっくさん詰まっています。
著者の末永さんは、アートを「探究の根」と「咲いた花」に例えて、どんな場面でも「探究の根の大切さと自分だけの答え」を見つける力を育む力、その方法を提案してくれています。
私が考える「アート思考」を学ぶ意義
この本を特にリベシティでオススメしたいと思った理由ですが、アート思考は、芸術活動にとどまることではなく、
物事を異なる角度から見たり、柔軟な発想をするための方法論です。
この思考法を身につけることで、普段の仕事や日常生活においても、「正解がひとつではない」
学長がよく言っている「自分の頭で考えや〜」という視点を持つことができるのかなと思います。
わたしは、価値観マップの作成に迷ってしまっている時にこの本に出会えて、思考が自由になり、本当の自分の願いが書きやすくなったので、同じ悩みを抱えている皆さんにオススメしたいです。
自分の頭で考えるきっかけが掴める
美術館に行って作品を鑑賞するとき、実はキャプションを読む時間の方を長くとっていませんか?と作者は問いかけます。この言葉にハッとさせられました。「先ず、正解を探す」「何が正しいのかを知りたい」といった焦りや、囚われたような思い込み。
実はそれが新たなアイデアや解決策の壁になっているのではないか、そんな事を考えさせられました。
アート思考を学ぶことで、思考の枠を外して自分だけの答えを出すきっかけを得られます。書籍を読みながら、人から与えられた「答え」ではなく、自分の視点で考える力を高めるきっかけを持つことができました。
アートに限らず「インプット時の視点」を学べる
アート思考を通じて得られる最大のメリットは、情報をどのように受け取るかという視点の変化です。アートの世界で必要とされる視点の柔軟性や感受性は、日常的に取り入れることで、仕事や生活に役立つ新しい考え方を生み出します。インプットする際に意識することで、より多角的な視点を養い、課題解決に活かせます。
大事なのは、描いた人が考えていたことを読み、正解を探すのではなく、自分がその作品・媒体を通じて何を想い、どんな事を受け取ったのか、どう考えるのか。正解を探すのではなく、自分なりに考えること。それこそが最も大事なことだと学べました。
思い込み、常識、型にハマった堅い頭になっていないか
思い込みや常識に囚われてしまうと、思考が停止してしまう。この本を読んで、私が、価値観マップを描けな苦なってしまった理由はここにあるんだと感じました。どう描けばいいんだっけ?何を描いたらいいんだっけ?ということではなく、自分が何を学びたいのか、何が好きなのか、正解ではなく、自分との対話に思考を切り替えられる柔軟な頭が、いろいろな可能性を拡げてくれるのではないか。今はそう思っています。
堅い頭をリフレッシュし、柔軟な思考を保つこと。
書籍は授業を体感するような語り口で、学生でも読みやすいので、楽しみながら読み進めることができました。日常生活や仕事で発生する問題を、新しい視点から解決する方法を学ぶことができたので、ぜひオススメしたいです。
まとめ
「自分だけの答え」を持つ訓練ができる書籍「アート思考」。
芸術を楽しむ視点だけでなく、日常的な問題解決や考え方の参考になります!ぜひ、読んでみてくださいね。