- 投稿日:2025/02/14

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要約
今年もリーグワン楽しいです。
大学ラグビー優勝チームの組織づくり——「強いやつが仕切る」だけじゃ勝てない理由
ラグビーでも会社でも、「実力のあるやつが仕切る」のは自然なこと。
だが、それが 「強い組織の必勝パターン」 かというと、実はそうでもない。
たとえば、会社でトップ営業マンが「俺についてこい!」とゴリ押しして、経理やバックオフィスの意見を一切無視する。結果、請求書ミス連発、クレーム増大、社内の空気は最悪… なんて話、よくある。
ラグビーも同じで、「スキルの高い選手=組織運営が上手い」とは限らない。
特に
優勝するチームは、「個の能力」より「組織の強さ」 にフォーカスしている。
今回は、大学ラグビーの強豪・帝京大学の組織論を参考に、「勝てるチームの作り方」を考えてみたい。
1. 「帝京らしい選手」なんていない?
帝京大学ラグビー部の相馬監督は、こう言っている。
「こういう子は帝京らしい、というステレオタイプはないんです。強いて言えば、どんな立場でも努力する子。どんな立場の子でも努力するから組織に多様な視点が備わる。どんな細かいところも必ず誰かが見ている。死角がないんです」

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