- 投稿日:2025/02/25
- 更新日:2025/09/29

こんにちは!私は元・歯科助手です。
「歯科助手として働いていた」
と言うと、初めて会う人に驚かれることがよくあります。
✋「資格を持っているなんてすごい!」
✋「ここの歯がなんか黒いんだけど、むし歯かどうかわかる?」
と言われることもありますが、実はこれは大きな勘違い。
歯科衛生士と歯科助手は、まったく違う仕事なのです。
今回は、この2つの職種の違いを分かりやすく紹介します。
🦷歯科衛生士とは?
歯科衛生士は、国家資格を持つ専門職です。具体的な仕事内容は以下の通りです。
✓ 歯のクリーニング(スケーリング、歯石取り)
✓ フッ素塗布や歯周病予防の処置
✓ ブラッシング指導などの口腔ケアアドバイス
歯科医師の指示のもと、患者さんの口腔内を直接ケアできるのが歯科衛生士の特徴です。
資格取得には専門学校や短大で3年以上学ぶ必要があります。
そのため、専門的な知識と技術を持ち、給料も比較的高めです。
🦷歯科助手とは?
一方、歯科助手は資格が不要な職種です。未経験でも働けるため、医療業界に興味がある人にとって始めやすい仕事です。
具体的な仕事内容は以下の通りです。
✓ 診療のサポート(器具の準備・片付け、歯科医師のサポート)
✓ 受付業務や会計対応
✓ カルテ管理や患者対応
歯科助手は、患者さんの歯に直接触れることはなく、あくまで歯科医師や歯科衛生士のサポート役です。
もちろん、サポートするためには、治療の流れや使う道具などの知識は必要です💦
また、患者さんと接する機会は多いため、コミュニケーション能力が求められます。
どちらが向いている?
🎓 手に職をつけたい
🏥 予防歯科や口腔ケアに興味がある
📈 長く安定して働きたい
🚀 未経験からすぐに働きたい
🗣️ 接客やサポート業務が得意
⏳ 資格取得の時間や費用をかけたくない
💼就職・転職のポイント
歯科衛生士を目指す場合は、まず専門学校や短大に通う必要があります。
一方、歯科助手は未経験でもOKの求人が多く、すぐに働き始められます。
📝 私が歯科助手に就職した体験談
私はもともと、まったく違う業種で働いていました。
そこでは、働き方が自分に合わず、「このままでいいのかな?」と転職を考えるように。
業種自体が合わないと思い、別ジャンルで資格や経験がなくても挑戦できる仕事を探していました。そこで出会ったのが歯科助手でした。
未経験OKの求人が多く、思い切って応募してみると、すぐに内定をもらうことができました。
最初は「医療の知識がない私にできるかな?」と不安もありましたが、
実際に働きながら少しずつ覚えていける環境だったので安心できました。
日々の業務をこなしていくうちに、器具の名前や診療の流れ、患者さんへの対応など、自然と知識が身についていきました。
未経験からでも学びながら成長できるのが、歯科助手の魅力の一つだと感じています。
自分に合った働き方を選ぼう!
歯科衛生士と歯科助手は、名前は似ていても仕事内容はまったく異なることが分かったでしょうか??
もし、歯科業界への就職を考えていれば、自分のライフスタイルや目指したいキャリアに合わせて、どちらが向いているか考えてみましょう♪