• 投稿日:2025/02/19
  • 更新日:2025/11/20
断捨離でリバウンドしない!ミニマリストが経験した7つの落とし穴と対策

断捨離でリバウンドしない!ミニマリストが経験した7つの落とし穴と対策

ナカタ@関西ミニマリストチャット管理人

ナカタ@関西ミニマリストチャット管理人

この記事は約6分で読めます
要約
「断捨離したのに、またものが増えてしまった…」 そんな経験はありませんか? この記事では、断捨離でリバウンドしてしまう原因と対策についてご紹介します。 スッキリとした暮らしは一日にしてならず。 リバウンド知らずの断捨離術を身につけていきましょう!

ノウハウ図書館.png「意気込んで断捨離したのに、またものが増えてしまった…」という経験はありませんか?

実は、断捨離後のリバウンドには、いくつかの共通する原因があるんです。今回は、ミニマリストの私が実際に経験した、7つの落とし穴と対策をご紹介します。

スッキリとした暮らしは一日にしてならず。
あなたも一緒に、リバウンド知らずの断捨離術を身につけていきましょう!

リバウンドの原因:7つの落とし穴

1. ものを買うから

断捨離直後は、部屋がスッキリして気分が良いものです。
しかし、時間が経つにつれ、欲しいもの・買い足すものは必ず出てきます。
衝動買いやストレス発散のための買い物がNGなのは言うまでもありませんが、気をつけなければいけないのが、片付けるための「収納グッズ」
ものを減らし切る前に収納グッズを買い足すと、それらは大概ゴミになってしまいます。
まずは徹底的にものを減らすことを優先しましょう。

<対策>
・買う前に考える: 本当に必要かどうか、用途や代替品を検討する
・リストを作る: 欲しいものをリストアップし、優先順位をつける
・情報に惑わされない: SNSや広告に流されず、自分の価値観で判断する

2. ものをもらうから

プレゼントやお土産、親戚や友人からの譲り物など、ありがたいけれど、趣味に合わないものや既に持っているものをもらう機会は多いもの。
相手によっては「部屋を片付けている」「消え物をもらえると嬉しいな」と正直に伝えてみましょう。
自分が使わないものを受け取ったときは、相手の気持ちをありがたく受け取り、ものは人に譲るなどの対策をとりましょう。

<対策>
・正直に伝える: 必要なものは自分で選ぶと伝える
・代替案を提案: 譲り受ける代わりに、必要な人に譲る
・感謝の気持ちを伝える: 相手の気持ちを受け取り、使わないものは手放す

3. ものを捨てないから

「まだ使えるかも」「高かったから」など、捨てる基準が曖昧だと、結局ものは増えてしまいます。
特に日本人は「もったいない」という気持ちが強く、まだ使えるものを捨てることに抵抗を感じやすい傾向があります。
しかし、使わないものを持ち続けることは、スペースを圧迫するだけでなく、脳のリソースを奪われ、心理的な負担にも繋がります。
自分にとって本当に必要なものを見極め、思い切って手放す勇気を持つことも必要です。

<対策>
・捨てる基準を作る: 自分にとって不要なものを明確にする
・保留期限を決める: 一時的に保管し、一定期間後に再度判断する
・自分のものに徹する: 家族のものは勝手に捨てない

4. ものを使わないから 

クローゼットの奥にしまい込んだり、他のもので代用したりして、存在を忘れているものはありませんか?
「もったいないから使わないでおこう」と考えがちですが、使わずに置いておくと、ものは劣化する一方です。
「もったいない」の本当の意味は、使わずにものをダメにしてしまうことではないでしょうか?
「大切だから保管しておく」という考え方も要注意。
もちろん、特別な記念品などは大切に保管すべきですが、日常的に使うものは、大切だからこそガンガン使いましょう。
使うことで愛着が湧き、より長く大切にしたい気持ちが生まれます。
ものは使ってこそ、その役割を果たすことができます。
使わなくなったものは、思い切って手放すことも検討しましょう。

<対策>
・定期的に持ち物を見直す: 定期的に見直し、使わないものは手放す
・使う頻度で分類する: 使用頻度の高いものは取り出しやすい場所に置く
・消費する: 消耗品や消え物は日常的に使う

5. 損得勘定で手放さないから

「高かったから」「思い出があるから」など、損得勘定で手放せないものは誰にでもあります。
特に、高価なものや思い入れのあるものは、手放すことに抵抗を感じやすいものです。
しかし、本当に大切なのは、ものに囚われず、自分の心と向き合うこと。
高かったからといって、使わないものをいつまでも持っているのは、スペースの無駄遣いであるだけでなく、心理的な負担にもなります。
また、思い出の品も、形にばかりこだわらず、思い出そのものを大切にすることが重要です。

<対策>
・価値観を見直す: ものの価値は値段だけではない
・思い出は形を変える: 写真やデータで残す
・執着を手放す: ものや過去に執着せず、未来に目を向ける

6. 片付けが習慣化していないから

断捨離は、気合を入れて一気にやると、失敗する可能性があります。
本当に必要なものを見定める目が養われていないため、ものと対峙するたびに選択疲れを起こし、結果的にものの量は増減し、不安定になりがち。
心身の負担が大きくなるため、「やっぱり、今日はやめておこう…」なんて先延ばしにしてしまうのも無理はありません。
イベントとして終わらせるのではなく、習慣化することが大切です。
まずは「掃除は60点の出来でOK」「使ったものを元に戻すことだけ頑張る」などと割り切って、毎日できることから始めましょう。
完璧主義は一旦置いておいて、片付けが習慣化すれば、スッキリとした暮らしに向けて大きく前進できます。

<対策>
・毎日少しずつ片付ける: 1日15分でも良いから、毎日続ける
・定位置を決める: ものの定位置を決め、使ったら戻すことを徹底する
・家族と協力する: 家族と片付けのルールを共有する

7. 収納が余ってるから

ものを減らして収納スペースに余裕ができると、埋めたい衝動に駆られることはありませんか?
快適な暮らしに取り入れられる「8割収納」は、確かに出し入れしやすく見た目も美しいですが、ものを減らし切るまでは必要ありません。
「減らし切った」と思うまでは、収納スペースは片っ端から埋めて、空になった収納は思い切って手放しましょう。
ギチギチに詰まった収納を見れば、「もう少し減らさなきゃ!」と片付ける意欲が湧いてくるはずです。

<対策>
・収納を見直す: 本当に必要な数だけ、最適なサイズで持つようにする
・収納グッズに頼らない: 収納グッズでごまかさずに、ものを減らす
・スペースを有効活用: 収納スペースを最大限に活用する

まとめ

この記事では、断捨離後のリバウンドについて解説しました。

私自身、断捨離を始めた当初は、なかなか物量が安定しませんでした。
でも、原因を把握し、これらの対策を実践することで、リバウンドを防ぎ、今でも断捨離前の1/3以下の物量でスッキリと暮らすことができています。

断捨離は、単にものを減らすだけでなく、自分の価値観やライフスタイルを見直す良い機会となります。
リバウンドを防ぐためには、今回ご紹介した7つの落とし穴を理解し、自分に合った対策を実践することが大切です。

この情報が、あなたの断捨離ライフのお役に立てれば幸いです。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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ナカタ@関西ミニマリストチャット管理人

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この記事のレビュー(2
  • 会員ID:SmLqM3CJ
    会員ID:SmLqM3CJ
    2025/02/20

    本📕が、好きで思い入れがあったりして、なかなか捨てられません。 それでも最近は今の生活…空間を大切にしたい、と断捨離に取り組んでます。 とても大きなヒントになりました ありがとうございます^_^

    ナカタ@関西ミニマリストチャット管理人

    投稿者

    2025/02/20

    コメントありがとうございます🙏 好きで思い入れのあるものは、私なら置いておきます😃 私の場合、推しグッズは数を決めて、幼少期のアルバムはデータ化して、本は電子書籍で持ってます👍✨ 空間的にスッキリしたい時は、代替できるもの・汎用性の高いものを探すと良いかもですね🔍

    ナカタ@関西ミニマリストチャット管理人

    投稿者

  • 会員ID:iF848OEv
    会員ID:iF848OEv
    2025/02/19

    初めまして、とむと申します。 「「もったいない」の本当の意味は、使わずにものをダメにしてしまうことではないでしょうか?」にグッときました(^^; 昔から物を捨てれなくて、たまに断捨離してもすっきりしてもすぐに散らかってしまっていたので、この記事を参考にさせていただきたいと思います! ありがとうございました!

    ナカタ@関西ミニマリストチャット管理人

    投稿者

    2025/02/20

    とむさん、 嬉しいコメントありがとうございます🙏 私も以前は「もったいない」で仕舞ってたので…💦 家にある「ちょっと良いもの」を日常遣いにしたら、生活の質が上がりました😄♪

    ナカタ@関西ミニマリストチャット管理人

    投稿者