- 投稿日:2025/02/21
- 更新日:2025/10/08

本記事にアクセスいただき、ありがとうございます。
学長からは「素直にやりや~」という言葉をよく聞ききます。
素直にやることのメリットが多くあるのは周知の事実・・・
なのですが!私自身、素直な人間かと言われると、、、そうではない人間です。もちろん、素直にやろうと思うのですが、何かが邪魔をします。その何か邪魔するものは何なのか、、、。
素直な人がどんな特徴をもっていて、そうでない人はどんな特徴をもっているのかを整理することで、客観的に自分の性格が見えてくるのかなと思います。
「素直になりたいな」と思われている方の一助になれば幸いです。
素直になれない人の理由5選
1. プライドが高い
自分のプライドや自尊心を守るために素直になれないことがあります。自分の弱みや誤りを認めることに抵抗があり、完璧であるように見せようとするあまり、素直な態度を取ることができません。自分を高く見せようとするあまり、正直でいることに躊躇する場合もあります。
例えば、「自分が間違っているなんて認めたくない」「自分のほうが正しいに決まっている」などがあります。
2. 過去の経験による恐れ
素直になれない人は、過去の経験から他人に自分の気持ちや考えを正直に伝えることに対して恐れを抱いていることがあります。
例えば、過去に正直な意見が否定されたり、傷つけられた経験があると、それを繰り返したくないという思いから、自己防衛として素直に表現することを避けることがあります。
例えば、「前に素直に話したら、怒られたから、もう言いたくない」「素直にしたらバカをみる」などがあります。
3. 他人の期待や評価を重視しすぎる
他人の期待に応えようとするあまり、自分の気持ちを抑え込んでしまうことがあります。周囲の人がどう思うか、どんな評価を受けるかに敏感になり、自分の意見や感情を素直に表現できないことがあるのです。他人の評価が自己価値に直結するため、素直に自分を出すことに抵抗を感じます。
例えば、「周りがどう思うかが気になりすぎて、自分の本当の気持ちを言えない」などがあります。
4. 過剰な自己防衛
感情的な防御機制が強く働いている場合があります。批判や否定に対して過敏に反応し自分を守るために、素直な気持ちを表現することを避けることがあります。相手に攻撃されることを恐れ、心を閉ざすことが多いです。
例えば「素直に言ったら、また攻撃されるんじゃないかと不安に思う」ことで素直になれないことがあります。
5. 自信がない
自分の意見や感情を表現しても、それが他人に受け入れられるかどうか不安で、自分を守るために素直でいることを避けることがあります。
自信がないと、他人の反応を恐れ、自己表現にブレーキをかけてしまうことがあります。
例えば、「自分の意見を言っても、どうせ否定されるだろうと思って言わない」などと思ってしまうことです。
素直になるための3つのアプローチとは!?
では、自分自身や素直じゃない人を素直に近づけるための方法について、5つのアプローチをお伝えします!
素直じゃない人を素直にするためには、以下のようなアプローチを試みることが効果的です。
1. ポジティブなフィードバックを与える
素直に意見を受け入れることができたときや、少しでも開かれた態度を見せることができたときには、その行動に対してポジティブなフィードバックを与えることが大切です。自分自身や相手に対して「素直に意見を聞いてくれてありがとう。そういう姿勢が素晴らしいと思うよ」という承認や感謝の言葉をかけることで、素直な行動に移せるきっかけになるかもしれません。
2. 強制ではなく、選択をする
強制的に素直になることを期待すると反発や拒否反応がでます。全て素直に聞くことが難しい場合、素直に実行する対象を自ら選択します。自分や相手の意見や立場を尊重しながら、選べる状況を作り出すことが大切です。
3. 小さな変化を肯定する
素直じゃない人や自分が少しでも変化を見せた時、その努力を認めてあげることが大切です。少しずつ素直になっていけるよう、ポジティブな評価を与えることで、より素直な態度を取ることに対する安心感を持つことができます。
まとめ
いかがでしょうか。素直になれない人の特徴でいくつか当てはまった方はいらっしゃったのではないでしょうか。
私自身もいくつか当てはまり、自己認識できました。
いきなり素直になることはできないので、素直になれるようにこの3つのアプローチを少しずつ実践していこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
読者の方の一助になれば幸いです。