- 投稿日:2025/02/18
- 更新日:2025/12/12
前提:そもそもなぜ生米
iPhone水没=生米 なんて迷信がなぜ広まったのかというと、生米が乾燥剤の変わりになるという発想からなんです。
そのため、密閉された生米の中にiPhoneを入れて放置=乾燥が早くなる!
と言われるようになりました。具体的には5,6時間とか言われてることが多いと思います。
普通に、何時間でも数分でもだめです。
言われ続けてとても長いんですが、海外では結構常識的に言われます。
そして、iPhone壊れます。
そしてそして、その数が多すぎてAppleが公式に禁止事項として発表しました。
iPhoneまたはアクセサリが濡れている場合
(中略)
以下は禁止事項です。
・iPhoneを米の袋に入れないでください。米の小さな粒子が原因でiPhoneが損傷するおそれがあります。
なんで故障の原因になるのか
理由は2つあります。
その①:米による故障
Apple禁止事項にもあるように、米の粒子が原因でiPhone損傷する恐れがあります。
・充電器の差し込み口などに米が入り込んで傷になる
・拭き取れなかった水が出てきて、米が水分を吸い、米に粘着性が出て差し込み口などに付着する
これらは水没とは別の、故障の原因になってしまいます。
その②:密閉された米の中に入れると逆に乾かない
耐水って水をiPhoneの中に入れにくいよーって事なんですが、それってつまりは、水を外に出しにくいってことなんです。
そのため、米の中に突っ込むことで乾燥されせるつもりが、逆に乾燥するのが遅くなり、結果、中の部品が錆びる原因となります。
部品が錆びた場合、水没直後より遅れて症状が出たりすることもあるので忘れた頃に突然iPhoneが使えなくなったり…なんてことにもなりかねません。
他にやってはいけないこと
生米以外にもいくつかiPhone水没時の迷信があるので、注意のためにご紹介。
・ドライヤーや、電子レンジで乾かす
→火事の原因になるので絶対やらないでください。
・コットンや綿棒で拭く
→iPhoneの外部(画面とか背面とか)は問題ありませんが、充電器の差込口とかに突っ込んでしまうと部品を傷付ける恐れがあるのでやめましょう。
水没したら
実際に、iPhoneを水没させてしまった時は、すぐに電源を切ってApple公式サポートの記事に記載してある通りにしましょう。
(ちなみに、Appleのコールセンターの人たちもこの記事を見て案内しています)
iPhoneまたはアクセサリが濡れている場合
iPhoneからケーブルを外し、ケーブルの反対側を電源アダプタやアクセサリから外します。
iPhoneとケーブルが完全に乾くまでは、ケーブルをつながないでください。
iPhoneは以下の手順で乾かしてください。
1、iPhoneをコネクタ部を下向きにして手のひらに載せ、優しくたたいて余分な水分を抜き取ります。風通しのよい乾いた場所でiPhoneを自然乾燥させてください。
2、30分以上経ってから、LightningケーブルまたはUSB-Cケーブルで充電するか、アクセサリを接続してみます。
3、再び警告が表示される場合は、コネクタの中や、ケーブルのピンの根元にまだ液体が残っています。iPhoneを風通しのよい乾いた場所に丸一日置いて自然乾燥させてください。その後、あらためて充電またはアクセサリの接続を試してください。完全に乾かすには、最長で24時間かかる場合があります。
4、iPhoneが完全に乾いているのに充電されない場合は、アダプタからケーブルを外し、アダプタをコンセントから外してから(可能な場合)、接続し直してください。
1番目の手順で、水を差込口から出そうと振ってしまうと逆に内部に水が入る可能性があります。
上に振りたい気持ちは抑えて、ポンポンiPhoneを叩いて水を落として下さい。
修理に出した方がいいか調べる
iPhoneには液体が中に入り込んだかどうか確認できる液体侵入インジケータ(LCI)が搭載されています。そこが反応している場合は、操作に問題なくても修理に出した方が良いです。
液体侵入インジケータ(LCI)はSIMカードトレイを取り出すと確認できるので、iPhoneが乾いたらSIMトレイを取り出して中の色を確認しましょう。
通常は白orシルバー。iPhoneの中に水が入っていたら赤くなります。
SIMカードトレイの場所は、製品によって違うのでAppleのiPhone や iPod に液体による損傷があるかどうか調べるから確認して下さい。
修理料金
水没の場合、何がなんでも有償修理です。iPhoneを買った時についてくる限定保証も適用されません。
金額は使ってるiPhoneの機種によって変わってくるのと、実際にiPhoneを修理に出した後にどのくらい故障してるかで金額が変わってきます。(おそらく水没は本体交換になることが多いと思う)
旅行先でも近くにApple認定の修理店(日本だとカメラのキタムラ、クイックガレージ)があったりするので、Appleに電話してみて予約が取れるか聞いてみましょう。
まとめ
iPhoneが水没したら、まず落ち着いて乾かす→インジケータを確認する。ってことが大事です。
この迷信が早く廃れたらいいのになと思う今日この頃です。みんなiPhone大事にしてね🍎