- 投稿日:2025/02/27
- 更新日:2025/02/27

軸ずらしのきっかけをくれた父
自分の父は小学校4年生のときから単身赴任で2週間に1度くらいの頻度で週末に帰ってくるような生活でした。そのため、普段から父親と話す機会が比較的少なかったとは思います。そんな中でも心に残っているのが、「自分は得意分野が電気だけど、化学系統の会社に勤めている」と聞いたことでした。後に聞いて分かったことですが、高校卒業時に電力会社からスカウトが来ていたくらい優秀だったそうなのですが、その会社からの誘いを断り、今の会社に就職したそうです。
入社した会社では、得意の電気部門に配属されて工場の立ち合いなどの業務を行っていったそうです。
自分は中学生の夏休みの課題で親の会社を訪問し、どんな仕事をしているかを見聞きするというものがあったので実際に行きました。
その際に
自分「なんでお父さんは今の会社に入ろうと思ったの?」
父親「この会社は化学が主力の会社だ。だけど、工場を稼働するにはそのほかにも専門の人材が必要になる。自分はそのポジションに配属されれば、会社に特に必要とされると思うんだ」

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