- 投稿日:2025/02/28
- 更新日:2025/03/01

「ノロウイルス=牡蠣」は本当?冬に流行する理由とは?
冬場に流行する感染症の一つとして知られるノロウイルスですが、その原因を「牡蠣」と結びつける風評が広がることがあります。しかし、ノロウイルスの感染経路や対策について正しい知識を持つことが大切です。
牡蠣の販売を長年続けていると、数年に一度「牡蠣を食べたらお腹が痛くなった」「ノロにかかった」と言われることがあります。しかし、それが本当に牡蠣が原因なのでしょうか?
医師の診断と「ノロウイルス=牡蠣」の誤解
病院で「昨日牡蠣を食べました」と伝えると、安易に「ノロですね」と診断されることがあります。しかし、実際には食事以外の経路でノロウイルスに感染することも多く、ノロウイルスは人から人へ感染するケースが大半 です。
冬にノロウイルスが流行する理由
ノロウイルスが流行するのは冬の寒い時期ですが、これは牡蠣が原因というより、 気温の低下によるウイルスの生存率の上昇や、免疫力の低下が関係 しています。

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