- 投稿日:2025/03/06

1. SUBTOTAL関数とは?
ExcelのSUBTOTAL(サブトータル)関数は、フィルターを適用した際に、表示されているデータのみを集計できる便利な関数です。
SUMやAVERAGEなどの関数を使うと、非表示のデータも計算対象になりますが、SUBTOTAL関数ならフィルター適用後のデータだけを計算できます。
① SUBTOTAL関数の基本構成
SUBTOTAL関数の書式は次のとおりです。
=SUBTOTAL(集計方法, 範囲)
集計方法:1~11または101~111の番号を指定します。(後述)
範囲:集計対象のセル範囲を指定します。
② SUBTOTAL関数の集計方法
「101」以降の番号を指定すると、手動で非表示にした行も計算から除外されます。
③ 実際の表を使った例
売上データの合計を求める
次のような表があるとします。
この表で「売上金額の合計」を求めるには、次のように入力します。
=SUBTOTAL(109, B2:B6)

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