- 投稿日:2025/03/11
- 更新日:2025/10/20
上の子👧(4歳)は、年少の9月からスイミングを習っています!
もともと顔に水がかかるのが苦手で、このまま水が嫌いなままだとイヤだなと思い、無料体験に参加したのがきっかけです😊
周りでもスイミングを習っている子が多いのですが、なぜこんなに人気があるのでしょうか?
また、「スイミングを習っていると、体力がついて風邪をひきにくくなる」とよく聞くのですが本当なのでしょうか?
スイミングを習う6つのメリット
①安全性と実用性
・泳ぐ能力を身につけることで、水難事故の際に自分を守れる可能性が高まります。
・「着衣水泳」や「安全水泳」を教えるスクールもあります。
・小さい頃から水に慣れることで恐怖心を克服し、楽しめるようになります。
②怪我が少ない
・水中では浮力が働くため、関節や骨に負担をかけずに運動できるので、成長期のこどもにも適しています。
・スイミングでは他人や物との衝突がほとんどないため、打撲や骨折などの可能性が少なく、他のスポーツに比べて怪我のリスクが低いです。
・全身の筋肉を均等に使うため、一部の筋肉に過度な負荷がかかりにくく、特定部位の疲労や筋肉の偏りによる怪我を予防できます。
③体力と健康増進
・水中では普段使わない筋肉を使うため、全身運動で基礎体力がつきます💪
・水圧が心臓に適度な負荷を与えることで、血液循環が促進され、心肺機能が強化されます。
・アトピーや喘息改善など、アレルギー体質の改善にも効果があります。
・背筋と腹筋をバランスよく鍛えることで猫背を防ぎます。
・水温に適応するための体温調節機能が発達し、免疫力が高まります。
・「セロトニン」というホルモンを分泌させるため、ストレス解消やうつ症状の軽減が期待でき、集中力やリラックス効果も得られます。
④費用の手軽さ
・必要な道具が少なく、初期費用が抑えられます。
・月謝などの維持費も、他のスポーツと比べて比較的安価です。
⑤競争が少ない
・競技性が低く、自分の努力が結果に繋がることを実感できるため、自己肯定感を育みやすくなります🍀
・進級テストなどを通じて目標を設定し、それを達成する過程で集中力や自信が養われます。
⑥天候の影響を受けない
・屋内プールで行うため、天候による中止がなくスケジュール管理がしやすいです🌈
これらの理由から、スイミングはこどもにも親にもメリットが多い習い事とされているのですね☺️
人気な訳も納得です!
もうひとつの疑問、スイミングを習っていると風邪をひきにくくなるのは本当かどうかについても調べてみました。
スイミングが風邪予防になる理由
スイミングを習うことで風邪をひきにくくなるというのは、多くの専門家や研究で裏付けられているそうです。
スイミングを続ける → 免疫力向上 → 風邪をひきにくい体になる
この、免疫力向上には、5つのメカニズムがあります。
①有酸素運動による免疫細胞の活性化
スイミングは有酸素運動であり、深い呼吸を伴うため、全身に新鮮な酸素が供給されます。
これにより、免疫細胞(特に白血球やナチュラルキラー細胞)が活性化し、病原体への抵抗力が高まります。
②筋力向上と基礎代謝の促進
スイミングは筋力トレーニングの要素も含んでおり、筋肉量の増加によって基礎代謝が向上します。
基礎代謝が上がることで体内の免疫機能が効率よく働き、ウイルスや細菌への防御力が強化されます。
③血液循環と体温調節機能の改善
水中での運動は水圧によって血液循環を促進し、酸素や栄養素を全身に行き渡らせます。
これにより細胞代謝が活発化し、老廃物の排出もスムーズになります。
また、水温と体温差による刺激で体温調節機能が鍛えられ、免疫系のバランスが整います。
④ストレス軽減とホルモンバランスの調整
水中運動にはリラックス効果があり、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を抑制します。
ストレスは免疫力を低下させる要因となるため、心身の安定が免疫向上に寄与します。
⑤ナチュラルキラー細胞の増加
運動後には白血球やナチュラルキラー細胞(NK細胞)の数が一時的に増加し、感染症や腫瘍細胞への抵抗力が高まります。
これらの細胞は特にウイルス感染や異常な細胞への迅速な対応を可能にします。
これらの要因が複合的に作用することで、スイミングは免疫力向上に非常に効果的な運動とされています。
実際、娘👧は風邪をひきやすい方で、しょっちゅう熱を出していました。
が、9月にスイミングを始めてからの半年間、1回も休むことなく通うことができています!!
(ですが、先週体調不良関係なく、初めて本人の口から「休みたい‥」と😨惜しくも皆勤賞は逃してしまいました🥺)
調べれば調べるほど、スイミングを魅力的に感じたので、これからも娘のペースで楽しく続けていって欲しいと願っています🍀