- 投稿日:2025/03/13

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要約
企業型DCは転職・退職時に適切な手続きをしないと、資産が減るリスクがあります。
「転職先のDCに移管」「iDeCoに移管」「運用指図者になる」 の3つの選択肢を理解し、
6ヶ月以内に手続きしないと自動移管される点に注意しましょう!
1. 企業型DCの加入者が増えているが、手続きが分からない人が多い
近年、多くの企業が**企業型確定拠出年金(企業型DC)**を導入しており、会社員として働いていると自動的にこの制度に加入しているケースが増えています。しかし、転職や退職の際に、企業型DCをどう扱えばよいか分からず、手続きを放置してしまう人も少なくありません。
企業型DCは、将来の年金資産として非常に重要な制度ですが、適切な手続きをしないと資産が目減りするリスクがあります。特に、「手続きをしないとどうなるのか」「どんな選択肢があるのか」を知らないと、せっかく積み立てたお金を無駄にしてしまう可能性もあります。
本記事では、企業型DCを転職・退職時にどう扱うべきか、正しい手続きを解説 していきます。
2. 企業型DCは転職・退職時にどうなるのか?
企業型DCは、基本的に在職中に会社が掛金を拠出し、個人で運用を指示できる制度です。しかし、転職・退職すると、そのまま放置することはできません。

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