- 投稿日:2025/03/14
- 更新日:2025/03/14

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要約
部分矯正は、奥歯の噛み合わせが安定している・軽度な前歯のガタガタなどの条件を満たす場合に適応可能。短期間で負担が少ない治療法ですが、噛み合わせに問題がある場合やスペース不足が大きいケースではフル矯正が必要になることも。治療の適応可否は専門医に相談しましょう!
部分矯正治療で解消できるケースについて
矯正治療には、全体的な歯並びを整える本格的な矯正と、特定の部位のみを対象とした部分矯正治療があります。患者様の症状や主訴によっては、部分矯正でお悩みを解消できるケースもあります。
【部分矯正治療が適応できるケース】
部分矯正が可能な条件として、以下のポイントが挙げられます。
・奥歯の噛み合わせが安定している(1歯対2歯咬合で上下の歯が緊密に咬んでいる)
・治療の対象が上の前歯の軽度なガタガタのみ
・全体的な噛み合わせに大きな問題がない
このようなケースでは、部分矯正を行うことで前歯の歯並びを整え、審美的な改善を図ることができます。
【部分矯正が適応できないケース】
一方で、以下のような症例では部分矯正では対応が難しく、フル矯正が必要になることが多いです。
・ガタガタの程度が中程度以上(スペース不足が大きい場合)
・オーバージェット(overjet)が大きい(上下の前歯の前後的なギャップが広い)

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