- 投稿日:2025/03/20
- 更新日:2025/10/15
「保険を解約したいけど、やっぱり不安…」
「一応契約しといたいいんじゃないかな?」
リベ大で「保険はゴミ!」と学長が叫び続けても、ほんとに大丈夫なの?とどこか不安になってしまうことがありますよね。
私も一緒で、本当に解約しても大丈夫かなと不安な気持ちが強かったです。
結論!絶対にちゃんと見直しをしたほうがいいです!
なぜなら、保険の見直しは稼ぐ力の年収50万円アップと
増やす力の投資額約1千万円分に匹敵するパワーがあるからです。
私も解約すれば、NISAに回せるなと頭ではわかっていたものの、
本当に解約した人の話や、その後どうなったかなどがすごく気になりました。
保険解約の体験談って、調べてもほとんど出てこないですからね。
今回はそんな方に向けた記事になります。
この記事が保険解約へと踏み切れない人の、最後の一押しとなれれば幸いです。
※あくまでも私個人の体験談なので、必ずしも真似すれば良いと言うわけではないので、参考程度に閲覧ください。
解約した保険の詳細
私が解約した保険は
・貯蓄型保険:月額30,000円
・地震保険:月換算2000円
・車両保険:月換算2000円
・医療保険:月額6000円(夫婦二人)
総額:40,000円!
結論、これ全部必要ありませんでした!
順番に解説していきます。
① 貯蓄型保険:月額30,000円
ア〇サ生命のユニッ〇〇ンクです。
結論、絶対必要ありません!
私がまだ無知だった頃、学資保険の代わりになればと思って加入していました。
保険をかけながら投資ができるのが魅力に感じていましたが、結局それが最大のリスクでした。
貯蓄型保険は【ぼったくりの投資信託と薄い保険の掛け合わせ】なので、当然利益は得られません。
2016年から6年ほど運用し、コロナ禍も経て株価は爆上がりしていたのに、結果はなんと元本割れ−50万円!
かなり知識がついていたはずの2022年頃ですら、元本割れが悔しくて、なかなか解約に踏み切れませんでした。
ずっと保有してもしょうがないので、最後は損切のつもりで解約しました。
貯蓄型保険は加入してしまった時点で損が確定してしまうので、1日でも早く解約して投資に回しましょう。
② 地震保険:月換算1000円
結論、解約してよかったです。
私の場合は持ち家で、地震保険にも加入していました。
5年に1度の契約更新で50,000円かかり、月額に換算すると毎月約1000円ほどですが、いらないものは要りません。
理由は地震保険はほとんど適用されない場合が多く、適用されたとしても、数%しか保証されない場合が多いからです。
ただし、火災保険そのものはしっかり見直しをして必要な部分だけ加入しましょう。
③ 車両保険:月換算2000円
結論!必要ありませんでした。
正確な数字は忘れてしまいましたが、年間20,000円追加で支払っていた記憶があります。
車両保険はかなり高いですが、割に合わないケースが多いです。
交通事故の発生頻度はそんなに高くなく、しかも車両保険を使ってしまうと、実質翌年度からの自動車保険額も上がってしまうからです。
よっぽど高額な車に乗っているか、事故の頻度が高いか出ない限りは、基本的には車両保険分を貯金していたほうがお得になります。
加入されている方は、一度確認してみましょう!
④ 医療保険:月額6000円(夫婦二人)
結論、要りません!
そもそも入院は公的保険が手厚いので、ほとんどのケースでカバーできることが多いからです。
我が家は夫婦2人で毎月6000円分の保険に加入していました。
7年間加入しており、総額42万円支払ってきました。
その間妻が帝王切開による出産を2回ほどしたので、ざっくりと合計30万円ほど補填されて、助かる部分もありましたが…
結果的に医療保険に加入せず、すべて貯金に回していた方がお得になると言う結果でした。
我が家では解約した分を毎月貯金し、もしまた妻が帝王切開になることがあったら、そこからお見舞い金として渡そうと考えています。
保険の見直しで得られるメリット
保険を解約することで、様々な安心が得られます。
そもそも時計に入る理由は、【確率低・損失大】に対応することですよね。
安心感を得るために保険保険を契約しているつもりが、実は家計を圧迫する金食い虫だったということがわかりました。具体的には以下の安心感が得られます。
・固定費削減で毎月の家計が楽になる
・浮いたお金を資産形成や自己投資に回せる
・貯蓄ができることで心理的な安心感を得られる
「入っておくと安心だから」と言う大した根拠もなく、たくさん加入していましたが、知識をつけて解約したことで、生活に余裕ができました。
最後に…保険見直しの絶大パワーを解説
冒頭でも説明しましたが、月額4万円の保険を解約すると…
【稼ぐ力の年収50万円アップ】と同等の効果が得られます。
さらに、もし50万円の配当金を得るなら…
【増やす力の投資額は約1千万円分必要】です。
つまり、月額4万円の保険見直しは、1千万円分の高配当株投資額に匹敵します!
さらに、単純にこの4万円を30歳から投資に回して、S&P500年利7%で運用すると約5千万円になります!!
老後の不安をなくすためにたくさんの保険に加入していたのに、保険を解約したら…
老後の貯えができるようになりました!!
この事実を知らないまま生きていたらと思うと、本当に恐ろしい…
この記事を読んだらすぐに『保険の見直し』or『解約』しましょう!
もし、理屈ではわかっていても、どうしても解約に踏み込めない方への参考になれば幸いです。