- 投稿日:2025/03/22
- 更新日:2025/10/04

記事対象者
・2度目の出産を控えている男性
・年間収入が800万円未満の男性
①男性は妻が妊娠発覚した時点で育児が始まると思うべし
女性は妊娠して安定期に入るまでつわりで家事育児が妊娠前に比べてできなくなってきます。
そのため、この時期から男性は少しずつ育児に参画していきましょう。
つわりはどんな状態なのか男性は理解しにくいですが、妻の言うことに耳を傾けましょう。
(つわりのある時期は食事全般(特に白ご飯)の匂いが駄目みたいです。そのなかでもじゃかりこは受け付けやすいのでじゃかりこを用意しておきましょう。)
②妻、子供の服がどこにあるか、また洗濯機の使い方を把握すべし
女性陣からすると何で知らないの!と言いそうですが、家事育児をしていない男性はまず知りません。
洗濯機の使い方を知っていたとしても妻好みの設定はまず知りません。
恥を忍んで妻、子供の服の場所、洗濯機の使い方を把握しておきましょう。
③家事育児は遅くても出産3カ月前から毎日取り組むべし
2度目の出産時は1度目の出産と違い1度目の子供の育児を当然する必要があります。
(親に任せるという手もなくはないですが、その手は最終手段なのでまず考えない方がいいです)
1カ月で妻がやっている家事育児を100%引継ぎ、妻が出産入院によりいなくても困らない状態になりましょう。
ただ1カ月程度では家事育児ができたとしても呼吸するような無意識に取り組めるレベルでできないと思うので、習慣化に必要な最長期間である3カ月前から毎日取り組みましょう。
④子供と良好な信頼関係を構築すべし
1番目の子供の年齢にもよりますが、早朝に起きて朝食を作り、子供を保育園に送り出す間、その後お迎えからおねんねするまでの間何かしらトラブルが発生し、予定通りいかない可能性があります(ギャン泣きして身動きとれないなど)
子供の機嫌次第な部分もあり難しいですが、なついてもらえるよう関係構築をしておきましょう。
⑤出産して退院しても暫くは妻は動けないことを理解すべし
出産して退院したらまた妻は家事育児をしてもらえると男性は思いがちですが、最低でも出産後1カ月はまともに動けないです。
妊娠発覚してから出産まで約1年くらいかけて女性の体は出産準備をしています。出産により妊娠前の状態に戻していくことになりますが、その回復にどうしても時間が必要になります。
新生児の育児もあるので、出産して退院しても引き続き家事育児に対して気を緩めず取り組みましょう。
終わりに
家事育児を経験し、最初は嫌々やっていた時期もありましたが、今では妻が許容するレベルにできるようになりました。
家事育児を経験することにより視野視点が広く、細かくなり、それが仕事にも活かせるのではと思います。
生活スタイルによりがっつりできない方もいると思いますが、まずできることから取り組んでみてはと思います。
おまけ(両学長の家事育児の考え方について)
両学長はわしは家事育児はできない、家族はチーム戦なのでわしは稼ぐ役割として妻子をサポートするという考え方は私としてはありだと思っています。
その場合どの程度の収入があれば男性は家事育児を丸投げできるのかということですが、日本の年間所得の中央値は約400万円なので、その2人分の800万円が一つの目安なのではと思っています。
(ただし妻や協力者の了解は必要です。)