• 投稿日:2025/03/31
『貧困と脳』を読んで考えた――「働けない脳」からお金と人生を守るということ

『貧困と脳』を読んで考えた――「働けない脳」からお金と人生を守るということ

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要約
貧困の本質は「怠け」ではなく、脳機能の障害かもしれない――。『貧困と脳』は、自分や大切な人を守るために“今”知っておきたい一冊。

「ああ、自分もこうなる可能性があるんだ」
Audibleで『貧困と脳』(幻冬舎)を聴いていたとき、ふとそんな感情が湧きました。

この本は、“だらしない”“サボっている”と見られがちな人々の背景にある、
「働けない脳」=脳の機能不全について丁寧に描いています。

取材を重ねてきた著者自身が、事故で脳に障害を負い、
自分の意思ではどうにもならない「できなさ」を経験したからこそ書けた内容です。

そして本書は、貧困を“自業自得”や“自己責任”と片づけがちな現代に、
静かに、でも鋭く問いかけてきます。

【内容要約:なぜこの本が衝撃だったか】

本書の最大の衝撃は、「働けない状態」は“怠惰”ではなく“脳の問題”である可能性がある、という視点の転換でした。

たとえば、遅刻が続く、約束を守れない、段取りが立てられない――
これまで“だらしない”とされてきた行動が、実は脳の実行機能がうまく働かないことによる結果かもしれないのです。

そして何よりも深く刺さったのは、
こうした“働けない脳”の状態は、誰にでも起こりうることだという現実です。

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