- 投稿日:2025/04/01

子どもの矯正治療、本当に今すべき?正しく知って選ぶために大切なこと
日々、たくさんのご家族から子どもの矯正相談を受けていると、ある共通の“思い込み”に気づかされます。
それは、 「子どものうちに矯正しておけば、大人になってからの矯正は必要なくなる」 「便宜抜歯を避けるためには、早いうちから矯正を始めたほうがいい」 というものです。
実際にこうした考えをお持ちの方は多く、なかには周囲の人やかかりつけの先生から言われて、そのまま信じているというご家族もいらっしゃいます。
もちろん、子どもの時期にしかできない矯正治療は確かにあります。ただし、すべての症例において「早ければ早いほどいい」とは限らないのが実際のところです。
“光”の部分:本当に早期治療が必要な場合
たとえば「反対咬合(受け口)」のお子さんは、早期治療がとても重要です。
可能であれば5〜6歳のうちに相談していただき、遅くとも8歳までには治療を開始するのが理想です。そうしなければ、将来的に外科手術が必要になる可能性が高くなるからです。

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