- 投稿日:2025/04/10
この記事は約2分で読めます
要約
飲食店等を新規で開業する際、手続きが多くて大変ですよね。その中でも、しばしば見落とされがちなのが消防署への届出です。
今回は、前職が消防職員だった私が、開業時に気をつけるべき消防関連の注意点を紹介します。これから開業を検討している方はぜひ参考にしてください。
飲食店などを新しく開業する時って、保健所や税務署など、やることが多くて本当に大変ですよね。
でも、意外と忘れがちなのが「消防署への相談や届出」です。
でも、意外と忘れがちなのが「消防署への相談や届出」です。
実はこれ、後回しにすると大きなトラブルに繋がることもあるんです。
今回は、元消防職員の私が、開業前に知っておいてほしいポイントをわかりやすく紹介します!
違反対象物の「公表制度」って何?
どんな制度?
簡単に言うと、
公表される対象は?
・飲食店や物販店など、不特定多数が出入りする建物
・その中で重大な消防法違反がある場合(例:スプリンクラー無し、消火設備無しなど)
特に気をつけてほしいのは「テナント入居」のとき!
新築ならほぼ問題なし
新しいビルなら、計画段階で消防の審査があるので、大きな違反はまずありません。
でも中古ビル・既存テナントは危険ゾーン!
・もともと事務所だった場所に飲食店が入る
・内装だけ整えて営業開始
これ、よくある話ですが…実はここが落とし穴です。
用途(使い方)が変わると、消防設備も新たに必要になることがあるんです。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください