- 投稿日:2025/04/13
- 更新日:2025/09/30

「よし、今回は車で現地を観光しよう!」
週末の近隣国への旅行。せっかくなら自由にあちこち巡りたいと思い、空港から先はレンタカー🚗を借りることにしました。
選んだのは大手のEuropcar🇪🇺。日程や車種も決まり、順調に画面をポチポチと進めていくと──
「Insurance(保険)のオプションを選んでください」の画面。
正直ここで、手が止まりました😇
「 どれを選べばいいの?全部英語だし… 」
日本でレンタカー🚗を借りるときですら、保険の選択って正直わかりづらいですよね。
「対人対物は無制限?車両の免責って何?結局事故しちゃったらいくら払うの?🙃」 日本語ですらモヤモヤするのに、海外レンタカーでは当然すべて英語。しかも国によってルールや基準も違う。
よくわからないまま保険を契約して借りて、あとから「それは補償外です🙅♀️」とか言われたら最悪です。
「誰か…詳しい人いないかな…」 そう思ったとき、ふと思い出したんです💡
ChatGPTがあるじゃん
私「この保険、実際どうなの?🤔」
そう思って、レンタカー予約画面に表示されていた英語の保険説明文をまるっとコピペして、ChatGPTに貼り付けてみました。
入力したのはこんな感じです↓
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Insurance coverage
Theft waiver (TW): Includes 21% tax; Excess 1,100 EUR
Complete cover package: 23.12 EUR per day. Minimum 69 EUR Maximum 241 EUR. (Excludes tax)
Collision damage waiver (CDW): Includes 21% tax; Excess 1,100 EUR
Third party liability protection (TP): Includes 21% tax; Maximum Coverage 50,000,000 EUR
The Excess Liability is the amount determined by the car rental supplier for which you can be held liable in case of damage/theft of the vehicle. Damage to or loss of tyres, windscreens, glass and undercarriage may not be covered by the CDW (Collision Damage Waiver). Please check with the rental agent at the desk.
If you purchase the Excess Reimbursement Insurance from a third party, the main driver will be required to present their credit card at the rental desk in order for the car rental agent to authorise the deposit.
Breakdown assistance Includes 21% tax
A basic product is included. Additional cover can be purchased at the rental counter.
⛄️「あなたは保険の専門家です。上記のレンタカー会社の保険の補償内容が十分かどうか、また日本のレンタカーは対人対物無制限だがそれと比較してどうか教えてください。」
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数秒後──
画面🖥️に表示されたのは、まさに「欲しかった答え」そのものでした🙌✨
保険の全体像が日本語でスッキリ見える!
ChatGPTがまとめてくれた内容は以下のようなものでした:
1. 対人・対物補償(日本でいう「対人・対物無制限」に相当するか)
Third Party Liability Protection(TP)
21%の税金込み
最大補償額 50,000,000 EUR(約75億円)
日本の「対人・対物無制限」に比べると上限があるため、完全な無制限ではない。ただし、50,000,000 EURは通常の事故対応としては十分な金額
→ 結論:基本的には十分だが、日本の「対人・対物無制限」と完全に同等ではない(上限あり)
2. 車両の損害補償(日本でいう車両保険に相当)
Collision Damage Waiver(CDW)
21%の税金込み
自己負担額(Excess)1,100 EUR(約16万円)
タイヤ、フロントガラス、窓、車両の下部は補償対象外の場合がある(要確認)
盗難に関してもTW(Theft Waiver)で同じ1,100 EURの自己負担が発生
→ 結論:CDWは基本的な車両保険に相当するが、自己負担額が1,100 EURあるため、これをゼロにするなら追加の「Complete Cover Package」を検討する必要がある
3. 追加補償(自己負担額免除)
Complete Cover Package
23.12 EUR/日(税抜)
最低 69 EUR、最大 241 EUR
これを付けることで自己負担額をゼロにできる可能性あり(要確認)
→ 結論:万が一のことを考えるなら、Complete Cover Packageを追加するのが安全
4. ロードサービス(日本のJAF的なもの)
Breakdown Assistance(基本的なものは無料で含まれる)
追加補償あり(内容不明、現地で確認)
→ 結論:最低限のロードサービスはついているが、どの程度の対応があるか事前確認が必要
総合評価
✅ 対人・対物補償は十分な額(50,000,000 EUR)だが、日本の無制限と完全に同等ではない
✅ 車両保険(CDW)はあるが、1,100 EURの自己負担が発生
✅ タイヤ・窓・下部の損傷がカバーされない可能性あり
✅ Complete Cover Packageを追加すれば、自己負担額がゼロになる可能性
✅ 基本的なロードサービスあり(詳細は要確認)
💡 おすすめの対応:
☑️自己負担額をゼロにするなら「Complete Cover Package」の追加を検討
☑️タイヤや窓の補償が含まれるかを現地で確認
☑️ロードサービスの内容を確認(レッカー移動や緊急対応の範囲)
万全を期すなら、Complete Cover Packageをつけるのがベターです!
どうですか?たった数秒待つだけで、だいぶ情報が整理されてわかりやすくなりましたよね?
リベシティで学んでいる、保険の原則「確率小、損失大に備える」に照らして判断しやすくなったのではないかと思います😊
おかげで安心して旅行へ出発!
このアドバイスを参考に、自分に必要な補償を選んで予約を完了👌
実際にレンタカーを受け取り、トラブルなく快適に旅行を終えることができました👏✨
「よくわからないから、心配だしあれもこれもとりあえず付けておこうかな…」と適当に選ばなくて本当に良かったです。
※当時のオプション補償額は€115くらいでした。
万が一、事故やトラブルがあったとしても、補償内容を自分で理解したうえで選んだ保険なら、気持ち的にも安心です。
他のレンタカー会社との比較にも使える
今回はEuropcarを選びましたが、ChatGPTは複数社の保険内容を貼り付けて比較する使い方もできると考えています。
・A社はCDWが料金に含まれてるけど、対物補償がオプション
・B社はすべて込みだけど料金が高い
・C社はロードサービスが標準装備
こんなふうに情報を整理して、希望すれば比較表も自動で作ってくれるのもありがたいですね!
まとめ:ChatGPTは海外個人手配旅行の最強パートナー
今回の学びを一言でまとめると、
「ChatGPTがいれば、英語の壁も保険の不安も乗り越えられる」
ということです。
旅行🌏に限らず、「ちょっと不安だけど自分でやってみたい」と思ったとき、ChatGPTはまさに“頼れる相棒”になります。
言語の壁を乗り越えて、「安心して行動できる力」をくれる存在。
海外旅行や海外生活を考えている方には、ぜひ一度試してほしい使い方です!🙌
安心の一歩が、旅の思い出をもっと素敵なものにしてくれますよ。