- 投稿日:2025/04/14
- 更新日:2025/09/29
この記事の概要
Googleスプレッドシートはお使いでしょうか?
家計管理や高配当株管理など非常に便利ですよね✨
そんな便利なスプレッドシートを共有してリベシティの皆さんに使って欲しいということがあります📂
しかし、「共有したファイルを誰かが編集してしまい、困った経験がある😟」という方もいらっしゃるかもしれません。そんな時に役立つのが、共有URLに「/copy」を追記する方法です。
この方法を使うと、共有相手にファイルのコピー画面が表示され、スプレッドシートのコピーのみを行うことができます。
元のファイルが編集されるリスクを避けて安全に共有できます🔐
変更履歴
2025.04.14 初版
/copyを追記する具体的な手順
それでは、実際に「/copy」を追記する手順をご説明します🗣️
パソコンが苦手という方も画像付きで説明します。
STEP1:スプレッドシート共有設定
まずは、スプレッドシートの共有から説明いたします。
スプレッドシートを開き、右上の緑色「共有」ボタンをクリックします。
「一般的なアクセス」という項目を確認します。
URLで共有する場合は、【制限付き】から【リンクを知っている全員】に変更します。
ここで、共有相手がファイルをどのように扱えるかを設定します。
安全にコピー共有するため、「閲覧者」または「閲覧者(コメント可)」を選択して完了を押してください。
「編集者」に設定すると、元ファイルを編集できてしまうのでご注意を!
有設定における「閲覧者」「閲覧者(コメント可)」「編集者」の役割は、以下の通りです。
閲覧者
✅ ファイルを閲覧することのみ可能です。
✅ ファイル編集やコメント追加はできません。
閲覧者(コメント可)
✅ ファイル閲覧とコメント追加が可能です。
✅ ファイル編集はできません。
例えば、「閲覧者(コメント可)」設定にし、今回紹介する「/copy」を追記すれば、共有相手は元ファイルを編集できませんが、コメントで意見交換ができます。
フィードバックや意見交換を行う際に便利ですね。
編集者
✅ ファイル閲覧、編集、コメント追加など、全ての操作が可能です。
複数人で共同作業を行う際に利用されます。
STEP2: URLの末尾の/editを/copyに変更する
次に、ブラウザのアドレスバーを確認します。
アドレスバーに表示されているURL末尾の「/edit?XXX」を「/copy」に変更します。
例えば、元のURLが
「https://docs.google.com/spreadsheets/d/XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/edit?XXXXXX」
の場合、「https://docs.google.com/spreadsheets/d/XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/copy」
と変更します。
edit以降の文字は削除して問題ありません。このURLをコピーし、ファイルを共有する相手に伝えます。
/copy共有したときの相手からの見え方
この/copy共有を行った場合、下記のようにコピーを作成するかどうかを選択すれば良い状態になります。
この/copy共有をせずに、URLの共有のみを行った場合、共有相手の方は
スプレッドシートの画面から
ファイル > ファイルのコピー をしていただく必要があります。
これは少し手間ですね💦
この/copyで共有すれば、相手の方はファイルをコピーするかどうかの確認画面でコピーができるので安心です😊
まとめ:/copyを活用し、安全な共有を
Googleスプレッドシートの「/copy」機能は、安全なファイルコピー共有に役立ちます。これからは、Googleスプレッドシートを共有する際に、ぜひ「/copy」を活用してみてください👍
もし、今回の記事に関して分からないことや、Googleスプレッドシートの操作で困ったことがあれば、遠慮なく、私、サンダーやこの記事のコメント欄にご相談ください。
皆様の疑問にお答えし、スプレッドシート活用をサポートします🤚
