- 投稿日:2025/05/17
- 更新日:2025/10/04
![[心理学]転職で年収のほかに重視したいこと](https://storage.googleapis.com/library-production-b8884/uploads/library_article/thumb_url/70066/thumb_1.png)
皆さん、転職活動の際何を重視されるでしょうか?
年収?職場環境?自己成長?
色々な答えが返ってきそうですね
ですが目先の情報ばかりに囚われていると
せっかく苦労して見つけた転職先にも関わらず
すぐに退職してしまうかもしれません
そんな状況にならないために
就職する際に追求したい心理学的事柄を3つご紹介いたします
転職先選びの参考にして下さい
1. 裁量権
1つ目は裁量権が自分にあるかどうかです
裁量権とは自分の仕事のやり方やペースなどを自分で決められることです
裁量権がないと
やりがいを感じない、精神的負担が大きい、業務のスピードが遅くなる
など様々な負担を感じます
裁量権を与えられた職場ではある程度自由に仕事のやり方が決められるのでやりがいのアップや自己効力感を感じられるようになります
自分の人生を自分でコントロールできていると感じることはあなたの幸福感に大きな影響を与えることになるでしょう
またストレスに対しても前向きに対処できるようになります
面接の際はどこまでの裁量権が自分に与えられるか尋ねてみて下さい
2. エンドユーザーの声
2つ目はエンドユーザーの声が聞けるかです
エンドユーザーとはズバリお客さんのことです
自分が提供した商品やサービスがお客さんにどう感じてもらえたのか
リアクションやフィードバックがもらえるかどうかが幸福度を上げます
昔アメリカのフォード社(車メーカー)では
平均よりはるかに高い賃金水準だったにもかかわらず
従業員の離職率が高かったそうです
それは従業員がライン作業のような効率化を重視した単純作業のため
自分の仕事に価値を見出せなかったからです
転職の際はお客さんから「ありがとう」と言ってもらえる仕事か確認してみて下さい
3. 10-10-10ルール
3つ目は10-10-10のルールです
この「10」は期間を意味しています
10秒後、10ヶ月後、10年後のことです
ただし10秒は転職には短すぎるので10日後にして下さい
転職が10日後、10ヶ月後、10年後に
転職して良かったと思えるかを考えて転職先を見つけてください
もちろんこの転職はその職場でずっと働くという意味ではなく、
自分のキャリアにおいてこの転職が良い影響を与えるかを考えてください
長期目線で転職を考えることでより良い選択ができると思います
転職後に確認したいこと
さいごに転職前には確認が難しいがとても重視したい点をお伝えします
それは「心理的安全性」です
心理的安全性とは会社内で自分のアイデアや人間性を
批判や罵倒などネガティブなことを受けることがない状況です
例を上げると
あなたが意見を言ってその意見が間違っていた場合
あなたの上司や同僚があなたを下げたり馬鹿にすることなく
その意見に対して批判してくれる状態が心理的安全性のある職場です
(リベシティで働いている環境は心理的安全性のある職場だと思います)
そんな組織では皆んなが積極的に意見を言い合えるので雰囲気の良い職場になります
またお互いを尊重してくれるので人間関係も良好になります
ただし心理的安全性は外部の人からはわかりづらいので実際に就職してみないとわかりません
(面接で質問しても恐らくわからないでしょう)
もし気になっている転職先に知り合いがいるのならどんな職場環境か聞いてみてもいいと思います
転職先を探すのはとても大変だと思います
早々に決めてしまいたいと思うのは当然です
しかし転職先を間違えてしまったら、つらい転職活動をまたしないといけません
そうならないためにも上記のポイントを意識してより良い転職にして下さい
皆さんの転職が大成功になることを祈っております
最後まで読んで頂きありがとうございました