- 投稿日:2025/05/14
- 更新日:2025/09/29

はじめに
こんにちは、10年以上ジムに通い続けているJUNです✨
スタジオのマシンに向かい、ダンベルを握り、トレーニングの喜びと苦しみを味わってきた日々は1万時間を優に超えています☺️
そんな私が、ジムの中で見てきたのは「続く人」と「辞める人」の明暗を分ける瞬間の連続でした!
年明けの「今年こそは!」という決意に満ちた新規会員が、2月には姿を消していく光景は毎年の風物詩。
一方で、黙々と何年も通い続ける人たちがいます。
この記事では、単に「根性がある・ない」という表面的な理由ではなく、本当の意味での「続ける人」と「辞める人」の決定的な違いについて、私の10年の観察から得た知見をお伝えします😊
1.目標設定の質が全く違う
・辞める人
「夏までに腹筋を割る」「10kg痩せる」など、結果だけに焦点を当てた目標を掲げています。
・続ける人
「週3回、45分間のトレーニングを習慣にする」など、行動そのものを目標にします。
私が最初にジムに通い始めた頃、「3ヶ月で理想の体を手に入れる!」という目標を立てました。
しかし、1ヶ月後にはほとんど変化がなく挫折しかけました😓
その後、「とりあえず週2回は必ず行く」という単純な行動目標に切り替えてからは、なぜか続けられるようになりました。
長く続いている人は、結果ではなく「行動」自体を習慣化することに成功しているのです😊
2.「楽しさ」の見つけ方が根本的に異なる
・辞める人
トレーニングは「理想の体のための苦行」と捉え、常に我慢しています。
・続ける人
トレーニング自体の中に楽しさや喜びを見つけています。
ジム歴5年目のとき、同時期に入会した二人の女性会員がいました。
一人は「夏に向けて痩せなきゃ」と常に苦しそうな表情でトレーニングし、3ヶ月で姿を見なくなりました。
もう一人は「新しいマシンを試すのが楽しい」「少しずつ重量が上がっていくのが嬉しい」と話していましたが、彼女は今でも通い続けています✨
「辛いけど頑張る」という姿勢は長続きしません😣
継続している人は、トレーニング自体の中に小さな喜びを見つける名人なのです😉
3.失敗への対応が180度違う
・辞める人
一度サボると「もうダメだ」と全てを投げ出します。完璧主義の罠にはまりやすい。
・続ける人
サボった日があっても「また明日から」と気軽に再開できます。
私自身、ジム歴3年目に仕事が忙しくなり、2週間まったく行けない時期がありました。
「もう習慣が崩れてしまった」と諦めかけましたが、「2週間サボっても、これまでの努力は無駄になっていない」と考え直して再開✨
この「失敗しても大丈夫」という考え方が、長期継続の鍵だと気づきました😉
完璧を求めすぎず、失敗を過度に重く受け止めない柔軟さが、続ける人の特徴です😊
4.コミュニティとの関わり方が違う
・辞める人
孤独にトレーニングし、誰とも交流せず、ジムはただの「運動する場所」でしかありません。
・続ける人
スタッフや常連と挨拶を交わし、時には情報交換をして、ジムを「コミュニティ」として捉えています。
私がジムを続けられた大きな理由の一つは、同じ時間帯に通う常連さんとの何気ない会話でした。
「最近調子はどう?」「この種目のフォームを教えてくれない?」といった交流が、単調になりがちなトレーニングに社会的な要素を加えてくれます😊
人間は社会的な生き物です。所属感を感じられる環境では、継続のモチベーションが自然と高まるのです✨
5.自分の体との対話ができているか
・辞める人
体の声を無視し、無理なトレーニングで怪我をしたり、回復不足で燃え尽きたりします。
・続ける人
自分の体調に敏感で、その日の状態に合わせたトレーニングができます。
ジム歴7年目、私は肩を痛めました💦
原因は「予定通りのトレーニングをこなさねば」という固定観念から、体の警告サインを無視したことでした。
この経験から、「今日は調子が悪いから軽めにする」「疲れがたまっているから休息日を入れる」という柔軟さを学びました。
長く続いている人ほど、体の声に耳を傾け、無理をしないサステイナブルなアプローチを取っています✨
6.変化を楽しむ視点を持っているか
・辞める人
毎回同じルーティンをこなし、マンネリ化して飽きてしまいます。
・続ける人
定期的に新しい種目や方法を取り入れ、変化を楽しんでいます。
私のジム仲間に、8年以上通い続けている60代の男性がいます。
彼は「3ヶ月ごとにプログラムを変える」というルールを自分で設けています。
「同じことばかりやっていると飽きるし、体も慣れてしまう。変化が大事だよ」と教えてくれました✨
続ける人は、習慣の中に適度な変化を取り入れる知恵を持っているのです😊
7.「なぜ」の深さが違う
・辞める人
「かっこよくなりたい」「痩せたい」など表面的な理由でトレーニングしています。
・続ける人
「健康でいたい」「人生を豊かにしたい」など、より深く、長期的な価値に基づいた理由を持っています。
ジム歴10年の今、私がトレーニングを続ける理由は最初とは全く違います。始めた頃は単に「筋肉をつけてモテたい」という浅はかな動機でしたが、今は「心身の健康を維持し、人生の質を高めるため」という深い理由に変わりました😊
動機が深いほど、一時的な気分や外見的な結果に左右されない継続力が生まれるのです✨
続けるためのアドバイス
上記の違いを踏まえて、あなたがジムを長く続けたいなら、以下の点を意識してみてください✨
1. 結果ではなく行動に焦点を当てた小さな目標を設定する
2. トレーニング自体の中に楽しさを見つける工夫をする
3. 完璧を求めず、サボった日があっても気軽に再開する
4. ジムのコミュニティに少しずつ関わってみる
5. 自分の体調に敏感になり、無理をしないトレーニング計画を立てる
6. 定期的に新しい種目や方法を取り入れる
7. 自分がトレーニングする「本当の理由」を深く考えてみる
おわりに
10年間ジムに通い続けて気づいたのは、「続ける」ことそのものが最大の成果だということです✨
完璧なカラダや圧倒的な筋力よりも、「継続する力」こそが人生において最も価値のあるスキルではないでしょうか。
あなたが今、ジム通いを始めたばかり、あるいは一度挫折した経験があるなら、ぜひこの記事で紹介した「続ける人」の特徴を参考にしてみてください。
トレーニングの継続は、体だけでなく心も鍛えてくれる素晴らしい習慣です。
最後に、私が大切にしている言葉を贈ります。
「続ける人にしか見えない景色がある。」
誰かと比べなくていい。昨日の自分より、ほんの少し前に進めたなら、それが何よりの成長です。
今日も一歩。明日も一歩。小さな積み重ねの先に、あなたにしか見えない景色がきっと待っています😊